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生活、音楽、吉井さん

   
カテゴリー「ライブいろいろ」の記事一覧

NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS JAPAN TOUR 2023
12/6 Wed. 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール


Start 19:00
End 20:42


2019年以来、2回目のNOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS。


この会場に来るのもそれ以来だったから、あーそうそうこの感じ!と記憶が引っ張り出されてきた。男性率が高くて、それもOasisリアタイじゃないよね?と思わしき若者もたくさん。ぜひ入口をインタビューしてみたかった笑。ロック聞き出すと通るところだからかな。さすがノエルの兄貴。会場からの野太いラブコールもすごかった笑。


ちなみに私は吉井さんのカバーから入った変化球タイプである。吉井さんのライブでは女出ちゃう私だが(笑うところ)私も男性陣に混じって今回は少年モード。


席は3階席の2列目ほぼ中央。座席表で見ると遠そうだったけど、前にせり出してるし1列目が立ち上がり禁止だったから、ステージ全体がめーーちゃよく見えて個人的には良席でやったね!だった。1階のお客さんの楽しそうな様子も見えて、いつも何様だって感じだけど、みんなの楽しそうな様子を見渡すのも私のライブの醍醐味の一つだったりする。


ただ、隣の男性が私が苦手なメンズ香水をつけていて、おまけに喫煙者っぽかったからそこはハズレだったな...(嗅覚ちょい敏感系)。特に開演までの座ってる時間は必死でマスクの鼻のとこめっちゃ押さえて密閉してた笑。おかげで終盤ゴリゴリの偏頭痛出て、薬が効いてくるまでの帰りの電車が一番しんどかった思い出(涙)。元々ライブのときは頭痛出やすからいつもはライブ中いつでも飲めるようにポケットに薬入れとくのに、今回に限って忘れていたことは猛省。


まあそんなこともありつつ、もう片方の隣は運良くリケジョっぽい真面目そうな若い女の子だったからまだ助かった。ちょっと寄っていっててごめんね笑。あ、あとBGMがJAMセッションぽいのがメドレーで流れてるのは楽しかったけど、音でかすぎん...?と思ってたの私だけ?ステージのモニターに「DJ.フィル」ってカタカナで書いてあるのがシュールでちょっとじわった。ドットもなんか大きかったし笑。


ステージの楽器の周りには色とりどりの草花が生やしてあって、ポップでネイチャーな雰囲気(語彙力ないなあ笑)。もう始まりそう!っていうタイミングで、モニターに映ったアーティスト名のぼんやりした文字がだんだんハッキリしてくるんだけど、それがめーーーちゃ引っ張る引っ張る。みんな手拍子一回やめるくらい長かったもんね笑。そういえば前回もそうだったかな...いや全然覚えてないな。それにしても海外アーティストのライブはやっぱり歓声が1.5倍増し(もっとかな?)だから、いつもつい周りのテンションに合わせて浮かないように調節しちゃうけど、そういうとこ気にしすぎないで大丈夫なテンションだから最高!って思う。


セットリストはこう!


1.Pretty Boy
2.Council Skies
3.Open the Door,See What You Find
4.Were  Gonna Get There in the End
5.Easy Now
6.You Know We Can't Go Back
7.We're on Our Way Now
8.In The Heat Of The Momt
9.If I Had a Gun...
10.AKA...What A Life!
11.Dead In The Water
12.Going Nowhere/Oasis
13.The Importance Of Being Idle/Oasis
14.The Masterplan/Oasis
15.Half The World Away/Oasis
16.Little By Little/Oasis
Encore
17.Quinn the Eskimo(The Mighty Quinn)/Bob Dylan
18.Live Forever/Oasis
19.Don't Look Back In Anger/Oasis


今回は完全に前半ソロ、後半Oasisで固めていた。1曲聞き覚えの無いアンコールの曲はボブディランのカバーだったのね。前回はMorning Glory?の曲しかわかんない状態だったけど、だいぶ曲を覚えた今は楽しさも3割増し!でも途中で次の日が誕生日のギターのゲム・アーチャーさんにハッピーバースデーを歌ってあげる場面があって、しまったお名前わかんねえ!ってなっちゃったから次回はメンバーのお名前も覚えていきます!そういえばノエルってメンバー紹介してない...


今回のアルバム曲で一番好きなThink Of Numberやらなかったのは残念だったけど、大好きなGonna Get There in the Endはアンコールぐらいかと思ったら全然序盤だったね。オレンジの温かい光の中、赤いハートの気球の映像可愛かったな。前回感想のタイトルを「音と光のワンダーランド」にしたくらい音と光の調和に感動したんだけど、今回も美しかったりポップだったりサイケだったり、いろんな映像美と光の調和を楽しませていただいた。Dead In The Waterの、海に浮かぶ月の映像と、ノエルのギターとピアノだけで歌われるセンチメンタルで美しい世界観はやっぱり今回も引き込まれたな...。


ちょうどハマっていたYou Know We Can't Go Backが聴けたのめっちゃうれしかったし楽しかったし、今回も思わずでたー!って思った黄門様もとい、The Importance Of Being Idle!これ、ノエルが気に入ってるのかな(訳は「怠けていることが大事」)。最近のアレンジ?のLive Foreverは透明感があって、よかったなあ、好きだったなあ。そして今回の個人的ハイライトは...The Masterplan!でした!前回も聴いていたはずなんだけど、なんだかすごく泣きそうになるくらい胸にきたんだよね。


最後はお待ちかね、Don't Look Back In Angerの大合唱!もうほんとなんでこんなにいい曲なんだ。吉井さんのカバー共々、この曲にいつも救われてます。


悲しみでいっぱいの胸で行ったからっていうものあると思うけど、明日からもとにかく生きてこうぜって、元気づけてくれるような、ノエルの心のあったかさを感じるようなライブだった。英語はさっぱりだし実際にはどう思ってたかなんて私にはわからないけど、そう思っていたいと思う。


歌声も安定してたし、JAPAN TOUR最終日、無事に終えられて何よりでした。
遠い国から遙々来てくれて本当にありがとう。


また絶対、See you next time!

SURL review of us Asia Tour 2023
9/5 Tue. Daikanyama UNIT

Start 19:30
End 22:15


新幹線の終電にギリギリ間に合うであろうタイムリミットは21:35。21:20を過ぎて、私は時計を見るのを辞めた。まだアンコールにも差し掛からないライブを誰が諦められようか!!明日のことなんか考えない、そう決めてからのあの例えようのない楽しさ。やっぱり間違いなかった、初めてふれた生のSURLは、そこまでさせるのに十二分の魅力のあるバンドだった。


猛暑がようやく落ち着いてきたと思ったら、台風が近づいていたからか風が強くて蒸し暑い9月の日。邦楽が中心ではあるけれど、国内外の音楽をそれなりに聴いてきてロックのライブ参加歴も長くなってきた中、アジア圏のインディーズバンドに惹かれたのは初めてのこと。場所、イベンター、客層、演奏時間、文化...何もかもが未知の世界で寝不足のチキンハート、なんとか代官山の会場まで無事辿り着く。まあ、代官山なんておしゃれな街のライブハウスでやるんだし、怖がること全然なかったんだけどね笑。


開場時間が近づいたころには、韓国語を話す20代くらいの女の子達や対バン相手のリーガルリリーのツアTを来たファンが集まってきた。正直、自分の整理番号があまりにも早くて客入りを心配してしまったんだけど、そんなに心配するほどじゃなくてちょっと安心。リーガルリリーのファンもいたし、日本でのライブに駆けつける熱心な韓国のファンの方の思った以上の多さにびっくりしたくらいだった。


場所は初めてだったけど、ライブハウス自体は初めてじゃないし、同じくらいのキャパだと名古屋のエルに行ったことがあったからそこまで戸惑うこともなく、ロッカーに荷物を預けていたら日本の若い女の子(美人)にドリンクの交換の仕方などを尋ねられて、ちょっと先輩風吹かせちゃったりして笑。ライブハウスが初めてだったみたいで(もしかしたらライブ自体?)、わーもうそんなの一生の思い出に残る体験に決まってるもん、素敵な思い出になってたらいいなー。なってるよねきっと。いや私の先輩風の思い出じゃないよ!(わかっとるわ)


ちなみに2023年9月現在でドリンク代は600円、コインロッカーは400円。私が見た情報より100円値上がっていた。会場内の待機中が寒いっていう情報は本当に助かった!寒がりの人は上着必須。開場と同時に入ったから1時間もカーディガンなしでいたらわたしは凍えじんでたよ。スタンディングで一人だとこの立ちっぱの待ち時間がほんっと暇だけど、BGMのセレクトは誰だったんだろう?韓国語の歌で、おしゃれな曲ばっかり流れてきたから聞き耳立ててだいぶ暇つぶしできた。Spotifyのおすすめってあんまりなのわたしだけ...?Shazamすればよかった笑。


そんなこんなで1時間が経ち、先行のリーガルリリーがスタート!
YouTubeで少し拝見してきてはいたけど、一見可愛らしいという印象(嫌だったらごめんね)からは想像もつかないくらいゴリゴリのギターロックの生音に度肝を抜かれてしまった。音もかっこいいし、初めて聴く人も飽きさせないような流れるような構成がすごくよくて、曲間の繋ぎがうまいなあと思った。あと私は女性のベーシストに弱いので、海ちゃんかっこよかった...(惚)

なかなかに歌詞もエグい(褒め言葉)。そうそうリーガルリリーってスピッツのジュテーム?をカバーしてるんですね。マサムネのラジオがきっかけでここまでやってきた私、対バン相手とも好きで繋がっていたとは。


20:15に終わって、セットチェンジ。
あれ?もしかしてメンバーでは...?と思ったらやっぱりそうだった笑。本人達がセッティングしに出てくるのを見るのは初めてのことでちょっとびっくりしたけど、前方の韓国のファンの方は騒ぐことなく、これが普通なのかな?しかもボーカルのホスンが手を振りながら客席を動画撮影しててもれなく私も手を振る笑。


20:30過ぎ、いよいよSURLスタート!
たぶんこうしてブログで書いてるのは私ただ一人な気がするので勝手に責任を感じていますが、一個人の感想なので、何卒...。


まずはセットリストを先に。
私の記憶力ではやった曲をかろうじて覚えてくるのが限界なので、だいたいこんな感じだったはず...で並べてはいるけど正確な曲順はもはや不明。涙

Cilla ☆
Dead Man
Dry Flower ☆
Don't Say No
Dancing on the Rooftop ☆
Like Feathers ☆
People
Silence
Snow ★
9Subways ☆
WHAT TIME IS IT NOW? ★
What You Say ☆☆
NO JAM ★
Your world(Hoseung)
Firework
Around
Fall

☆=私が大好きな曲
★=ライブで好きになった曲

この17曲はたぶんきっと合っている、はず!
けどこれだけだとMCと合わせても時間が合わない気が...あとやっていたとしたらThe Lights Behind You、Not OKあたりだと思うけど全く自信なし。


前にブログで「イントロの音とか最高だから、ライブの1曲目に鳴り出したら感動しちゃうな。」と書いたことがあったけど、本当にCillaが1曲目で私の感覚は間違ってなかった...!!と思った。今回は終演ダッシュ出来るように(結局しなかったんだけど笑)出入り口側のハンビンサイドにいたから、初めてのライブver.は特にベースの音がグイグイ内臓に響いてきた。アレンジしてたから、実は最初はCillaだって気づかなかったんだけどね笑。

これと同じだったかな...?


「こんばんはSURLです」のホスンの日本語が流暢でびっくり!「暑い...」とか普通に日本語でつぶやいてて可愛かったな。前回はMCを紙に書いてきていたみたいだけど(2019年のインタビュ&レポート)、今回はカンペなしで英語を交えて出来るだけ日本語で伝えてくれた。途中でわからなくなってしまって、「ドラマで勉強してきたのに...」って悔しがる場面もあったけど、今韓国語を勉強している私からしたらとても上手でしたよ。それにしても、何のドラマを見たのかちょっと気になる...笑。


ホスンが準備している間に、ドラムのミョンソクが繋ぎ役に。「ほんとに、だいすきです!」と言ってくれて、会場も和やかムード。準備が出来たホスン、「次の曲は、僕たちの曲で一番有名な曲です」と言ってDry Flower。マサムネがラジオで紹介して、私がSURLに興味を持ったきっかけの曲。ホスンのソロでサビから歌い出すライブver.は、歌声に一瞬で心掴まれて胸が痛むくらいエモーショナルで、はぁー...むちゃくちゃよかったな...。大好きなDancing on the Rooftopも前半の方だった記憶、ミラーボールが回ってダンスホールに変わる会場、これこれ、最っ高。海外で人気のあるらしいDon't Say Noは、途中で別の曲やってるかと思うくらいアレンジしていてびっくり。演奏技術も高いしアレンジ力もすごい。


前回は2019年に日本でファーストライブをして、そのときはまだフルアルバムはなく、今回は初めてのフルアルバムのツアー。アジアツアーは日本で最後だけど、香港は台風が来て中止になってしまい残念だったと話すホスン。それから、「ほとんど韓国人だと思うけど...笑」との前置きもありつつ、会場へ国籍アンケートをする場面も。確かに韓国が一番多かったけど、日本人ももちろんいて、何人ぐらいだろ...20人くらいはいたかな...?あとはUSA、中国、ニュージーランドの方も!こんなに多国籍な空間にいたとは、なんだかちょっと感動してしまった。


後半、次の曲はファーストEPに入っている曲で、日本語だと雪?(うんうん、合ってるよ)と曲紹介をして、Snow。Snowは今回のライブの個人的ハイライト曲だった。歌詞の訳は調べたことがなかったけど、聴いてるうちに涙が込み上げてきてしまって、一気に大好きな曲のポジションに駆け上がった。帰って訳を調べて、子供の頃とは確実に違う、失われていく大人のせつなさを歌う歌詞(という解釈をして)にさらに好きになった。そうあと、あの雪が降るような音はホスンの指弾きだったんだなあって、ライブで見なかったら気づけていなかったところ。


終盤の畳みかけ、「本気で行きますよ」と日本語で煽るホスン。WHAT TIME IS IT NOW?のイントロに歓声が上がる会場、この曲、ライブで聴くとめっちゃくちゃアガることが判明。やばい。からの、イントロのギターリフが大好きすぎるWhat You Say!!やったー!!うれしーー!!!ホスンが会場のシンガロングを聴いて「BEAUTIFUL~」って言ってくれる人でまたうれし。さらにはNO JAMが聴けると思わなかった!!この時点ではもう明日のことなんて考えてなかったから、とにかく楽しくて仕方なくて、頭振ってジャンプしながらその場を思いっきり楽しんだ。


次はドラマのOSTで...と言ったから調査官クギョンイの!?(Watch Me大好き)(後ろの日本の女の子2人も同じ反応!)と思ったら、二十五、二十一の方だった。存在は知っていたけど、この曲はSpotifyでも流れないなーと思ったらそれもそのはず、作詞作曲は別の人で、ホスンがソロで参加している曲だからだった。SURLの曲とは毛色が違うけれど、ボーカルの伸びやかな歌声が心地良い。ホスンの声って聞き方によっては中性的で、私はどうもそういう声を好むみたいだ。


本編最後にFireworkを演奏してステージからはけた後、韓国のファンの方による\エンコル!/の声に合わせてアンコール。よかったみなさんがいらっしゃって...私が普段行くライブ、コロナ前からアンコール!の声がいつの間にかなくなって手拍子だけになってきていて、日本人どんだけ引っ込み思案なのっていうね笑(おまえもな)。しかしコールに1分も経たずに出てきてくれたから思わず早っ!って声が漏れるところだった。今まで行ったライブの中で間違いなく最速だったよ笑。


最後のMCで、何か言いたげだったんだけど日本語が出てこず、英語に切り替えようとするも「だめだ、영어(英語)も出てこない......ありがとうございました」と諦めたホスンに会場から温かな笑いと拍手が起きる。ホスンはバンドの中で一番見た目のロック指数が高いけど、「緊張しますね...笑」と少し照れたり、最後にはリーガルリリー、会場のスタッフ、そして私たちにお礼の言葉をきちんと述べる、律儀で愛嬌のあるいい子であることが実際に会えてよくわかった。もちろん他のメンバーも、場を和ませてくれたミョンソク、目を閉じて穏やかな笑みを浮かべながら演奏する姿が印象的だったハンビン、Rooftopのホスンとのギターの掛け合いで笑顔が見られたドヨン、会えて本当によかった。SURLの生の音、チンッチャ最高。


日本での知名度は正直低いけれど、知られていないのが悔しくなるくらい私はとてもいい演奏をするバンドだと思う。日本でもフェスとか出たら絶対にファンがつくと思うんだけどな...。


代官山を思わず一人でスキップしそうだった帰り道。恵比寿で電車を待つ間に夜行バスのチケットを無事確保して、東京駅ではKIOSK閉まってて晩ご飯食いっぱぐれたけど気にしない。交通費も浮いたことだし、バスの中でずっとSpotifyで我慢してた分セットリストの曲を一気にiTunesストアでダウンロードしたら、不正利用の疑いがかかってカード一回止まったこともまた思い出。


思い出すたびに笑顔になれる、日本にいながら国境を越えていたあの時間。またかけがえのない思い出が増えた。次いつ会えるかわからないけど、一回りも二回りも大きくなった彼らに会えるのが今からとても楽しみ。ありがとう、SURL。


와줘서 정말 고마워요 설!
김도연 씨 푹 쉬세요.

NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS JAPAN TOUR 2019
5/16 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール

去年ノエルが来たサマソニは迷って行かなかった相方氏と私。
すごくファンというわけではないんだけどオアシスで好きな曲がある我々、今年はワンマンで来ると聞きつけて、相方氏はビートルズのカバー“All You Need Is Love”が聴けるかもしれない、私は“Don't Look Back In Anger”が聴けるかもしれない、よし、行くか!ということでソロの曲どころかオアシスの曲の知識もそこそこに行ったのだけれど、これがさっそくCD借りに行ってセトリ全部そろえるほどよくて、ほんと行って大正解だった。

曲を知らないからこそオアシスの曲と交じり合ったセトリも先入観なく聴けて、流れもよくて聴いていて飽きなかったし、曲の世界観に合わせてバックで流れる映像も素敵で観ていてとても楽しかった。The Importance Of Being Idleではスロットの映像が流れて、何を歌ってる曲かわからなくても曲調と映像でなんとなく歌の内容が想像できた。この曲すき。(イントロを聴いて(水戸黄門...)と思ったのは内緒)

それから照明!照明の色がとってもきれいでね!原色じゃないあの微妙な色合いの光、あんなにきれいな色のライトは初めて見た気がする。3階席だったから全体を見渡せて、特にこのライブで私が心奪われたTalk Tonightのライティングは本当に美しかったなー。パステルカラーのような赤やオレンジやピンクの光の筋は朝焼けみたいに美しかったし、何より美しかったのはブルー!私が青が好きだからかなと思ったけど、相方氏もそう思っていたと意見が一致。同じ青でも何色もある色鉛筆のように、繊細な色とりどりのブルーの世界、ほんとにきれいだったなあ...。

Talk Tonightともう1曲、この曲すごくいい...と思ったのはDead In The Water。ピアノの伴奏とノエルの弾き語りで、ずっと聴いていたいと思うくらいノエルの歌声がとてもよかったし、メロディーのせつなさになんて歌ってるかわからないのにうるっと来てしまった。(そして和訳を読んで改めて撃ち抜かれた)

Wonderwallも聴けたし、アンコールでついに吉井さんがカバーしたことで知ったDon't Look Back In Angerを聴くことができた。みんなで合唱するより私は本人に歌って欲しい人だから、合唱が始まってそうかそうなるか~~~!とは思ったけどね笑。でも聴けてよかった。心の中で吉井さんが訳した歌詞を歌った。「君が大事にしてるものほどこれからもさらに奪われてくだろう でも生きていかなくちゃな」

そしてラストに相方氏のお待ちかね、All You Need Is Love。生音のホーンがファンファーレのように鳴り響いて、ノエルが敬礼したの、かっこよかったなー。
相方氏曰く、ビートルズを敬愛するノエル(=ブリットポップの代表格)が歌うAll You Need Is Loveが聴きたかったのだそう。これ野外で聴いたらマジで最高だね、と終わってから2人で話した。また日本のフェス来てくれるかな。

そうそう、MCで客席からの声を聴いて答えていたノエル(客席と話すタイプなんだね!)。私はちんぷんかんぷんでついていけなかったけど、ハッピーバースデー!に喜んでいたのはわかった。そのあとノエルが何か言って客席が笑って、なんて言ってたのかなーと思ったら...よかった笑。おもしろい人だ(口は悪いけど)。

あんなにいい曲、やさしさを持ってないと生み出せないし、ライブは定刻通りに始まったし(これ結構重要だとおもう!)ライブを見て一気に気になるミュージシャンになった。これからも聴き続けたい。

セットリストとミッチさんの写真を思い出に。1.Fort Knox
2.Holy Mountain
3.Keep On Reaching
4.It's A Beautiful World
5.She Taught Me How to Fly
6.Black Star Dancing
7.Talk Tonight / Oasis
8.The Importance of Being Idle / Oasis
9.Little By Little / Oasis
10.Dead In The Water
11.Everybody's on the Run
12.Lock All The Doors
13.If I Had A Gun...
14.In the Heat Of The Moment
15.The Masterplan / Oasis
16.Wonderwall / Oasis
17.Stop Crying Your Heart Out / Oasis
Encore
18.AKA... What A Life!
19.Half The World Away / Oasis
20.Don't Look Back in Anger / Oasis
21.All You Need Is Love / The Beatles

今私が一番住みたい街、みなとみらい。

若い頃はフジロック、ここ10年くらいはグリーンルームに行くのが毎年恒例になっていた相方氏。もともと趣味の合う仲間と行っていたのが、去年からそれぞれで行くようになり(相方氏は仕事の都合で不参加)、ついに今年、初めて私がお供に。
でもいつもギリギリの男の相方氏は行くのを金曜日に決めたから、もうちょっと早く言ってくれれば足のネイルできたのになー。サーフ系のおしゃれなフェスでみんなおしゃれだから、同じスポサンなのに、ねえ見て、なんかわたしの足ダサくない?ダサっ!とケラケラ笑う。

最初ちょっと見れなかったけど、サンボマスターがよくてね。
オシャレなフェスだけどここではノーオシャレだ!横浜そんなもんか?まだオシャレが抜けてない!、みたいなノーオシャレ煽りがおもしろく、場内もどんどん盛り上がっていって楽しかったし、最後の曲の前のMCで、(ニュアンスですが)いいか、死ぬんじゃねえぞ、その前にここに来い、生きてまた会おう、と強く優しく語りかけられるストレートな言葉に相方氏と二人して目頭を拭うという。苦手な熱さだと逆に冷めてしまうところだけど、うまく表現出来ないのがもどかしいけど、あの想いには胸を打たれました。
後で相方氏が言っていたけど、だってそういう気持ちでここに来てる人もいると思うんだよって。ほんとそうで、こういうフェスに来ると、どのバンドやアーティストにもそれぞれ生きる糧にしている人がいるんだなと思って見ているとそれだけでグッときてしまうし、音楽が好きな人ならわかってくれると思う、音楽って、命救う。
最後に「初めてなのに上から目線ですみませんでした」と笑、一言添える律儀さも我々にはとても好印象でした。「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」聴けたし、たのしかったなー。

アジカンも初めて見たけど、MCは打って変わってこちらはクール。隣の同世代くらいの男がひたすらやべーかっこいいと言っていた。鋼錬見てたし、アジカンは私が高校生のころから知ってる世代のバンドだから「リライト」懐かしかったな。

物販を物色していると、後から聞き覚えのある歌が聞こえてきてえっ!?と思い振り返ると、エレカシが主題歌のドラマ「宮本から君へ」のエンディングを歌っている本物がライブやっててびっくりした。

相方氏の目当てはUAとOvell。
あ、アジカンの前に見た大橋トリオの大橋くんがイイ男でした。(ミーハーですみません)
Ovellを見ていたら、ここでもまた知ってる曲があってびっくり!草野マサムネのロック大陸漫遊記でたまに使われてる合間の曲だったからテンションめっちゃ上がった。相方氏はこの曲のことはわからなかったみたいだけど、編集長稲垣吾郎のジングルに使われてる曲も知っていたり、パワスプのオープニング曲は昔から好きな曲だったり、私が無知すぎるんだと言うけどさ、それはある、あるけども!素人でなかなかここまで音楽広くわかる人もそういないって!相方氏は私にとって身近なカリスマです。いや、それはちょっと言い過ぎか。笑

そして音楽を楽しんだあとは中華をたらふく食べて帰ってきましたとさ。んまかった。

あー、私もはやく大好きな人たちに会いたい。
6月まであと少し!
  
Profile
100312_0316_01
name:トコ
◼︎天秤座のO型
◻︎HSPの傾向あり
◼︎INFJ
◻︎YOSHII FUNK LOVE
◼︎スピッツベルゲン

NO MUSIC, NO LIFEな
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NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS JAPAN TOUR 2023 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール

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SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 HIMITSU STUDIO 日本ガイシホール

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