生活、音楽、吉井さん
カテゴリー「吉井和哉ライブ」の記事一覧
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- 2021.08.29 今日の私
- 2021.07.23 Memories of UTANOVA at ElectricLadyLand
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UTANOVA Billboard東京
2021.9.9.Thu.2ndステージ
しまおうしまおうと思って結局そのまま飾っているフライヤー。
視線を感じるとほどよく身が引き締まってよいです笑。(相変わらず3秒以上は見られません)
というわけで東京ファイナル、なんといってもまず触れたいのは、あのビルマニアでカーテンがバーーーーっと開いて「様々なビルの夜光」を背に歌うあのシチュエーション!!
画面を通してでも興奮と感動がブアアアっと身体を駆け巡りましたから、現地ではもう比較にならないだろうな...。
数年前ここでコンサートを見た吉井さんが言うには、あんまり点いてない、もっと紫色な感じで発光してたということなので、もう今度こそ絶対に東京行くぞーって思いましたよね。
吉井さんがあの感じで話すということは来年もあることはほぼ確定と思っているので笑、Billboard様、どうかどうかよろしくお願い申し上げます。クリスマスにBillboardでバッカとか...やばいやばい。実現したらうれしいけど、二足の草鞋、バランス崩さないようにね。
改めてじっくり聴いてみて、鶴谷さんと真壁さんの超絶素晴らしいソロが挟み込まれるのがすんごいよくて。正直ほとんど記憶を失ってた20 Goの鶴ちゃんのピアノとか、大阪の感想には20 Goは20 Goでしたって総括しちゃったけど、原曲の無機質さとは対照的なピアノのエモーショナルさがまたすごくよかったな〜と思いました。クラシックの曲でありそうだった。今もピアノ習ってて先生に発表会何弾きたい?って聞かれたらこれ弾きたいって言って楽譜なくて先生を困らせたい。
それはいいとして、イエローモンキーにも鶴ちゃんを選んだ吉井さんだから、きっと絶大な信頼を寄せているんだろうなと思う。いつも安定していて、それでいて吉井さんの独特なうねりのあるメロディーに美しく応える鶴谷さんのピアノが私も大好きです。
真壁さんのことは大阪の感想でもべた褒めしてるので割愛しますが、ほんといい感じになってきたところで終わっちゃうんだよね〜!まかピーと呼ぶような仲だった(になれた?)とは、よかったよかった、これからも仲良くしてください(誰だ)。
もーう吉井さんったら、薔薇と太陽でまさかのあなた歌詞間違えるんだもんおうちで青ざめてましたよ。じじじ時間大丈夫かしらって私が焦ったし!そうでも、作った時のことをいっぱい思い出しながら歌っていたという吉井さん、吉井さんにしかわからないことがきっとたくさんたくさんあるんだろうな。
「色んなことがあったなーって、その色んなことあったことを全部歌にする性質なもんですから」と笑った吉井さんの、その先の言わなかった言葉のない感情の余韻というか、吉井さんのそういう余韻の部分がね、なんかいつも胸にささって、好きだなあ、って、思います。
セットリスト
1.20 Go
2.VS
3.聖なる海とサンシャイン
4.恋の花
5.BEAUTIFUL
6.Life on Mars?
7.ピリオドの雨
8.薔薇と太陽
9.ビルマニア
10.血潮
アンコール
11.MY FOOLISH HEART
そう!やっぱりBGMは吉井さんセレクトだったんですね。とても懐かしいような記憶の奥深くにあった曲、わかりました。
ヒップスター・イメージのMake Her Mine。
懐かしいわけはたぶんこれ。
リーバイスのCM!だったことも今知ったけど、サビだけが頭の中でリフレインする感じ、たぶんこのCMなんだと思う。父全然関係なかったし、なんなら最後の方どころか最初から2番目のBGMだったし!どういうこと私の記憶!!こわいね〜。そうそう薔薇と太陽の「ヴァ゛ン」で鼻にしわ寄せて歌ってたと思ったのも完全に私の妄想だったことが判明して、ごごごごめんなさーい!前置きに「フィクション」って入れるのが気に入って今回も使いましたが、やっぱり正解だったなとおもいます笑。全然わざと作ってない天然フィクションという意味で捉えていただけたらと。
でもなんで知ってるんだろう、っていう伏線の様な曲が回収されるのってすごい不思議な感覚がして好き。もうそろそろないだろうなって寂しく思ってたけど、意外とまだあるものですね、人生の伏線。
アーカイブが見られる残りの時間、胸いっぱいになりながら見つめて聴きたいと思います。
「UTANOVA Billboard」スペシャルプレイリスト公開!
特別な編成で巡ったビルボードライブ公演のセットリストを、本人セレクトによる開演前BGM&終演後BGMも合わせて約2時間のプレイリストとして公開いたしました。ぜひ配信のアーカイブ視聴と合わせてこちらもお楽しみください!#吉井和哉#UTANOVA
— 吉井和哉 OFFICIAL (@441108official) September 10, 2021
【Live Report】「吉井和哉 UTANOVA Billboard」東京公演のライブレポートがBillboard JAPANに掲載されました。アーカイブは、9/12(日) 21:00まで配信中です。 #bbltokyohttps://t.co/GOGuYopHAe
— Billboard Live TOKYO (@billboardlive_t) September 10, 2021
吉井和哉UTANOVA Billboard
全3箇所12公演。あっという間に終了。吉井さんと鶴谷さんとの3人だけの緊張感と風通しの良さと揺らぎを楽しむ贅沢なツアーでした。
とても素晴らしい経験させてもらいました。#様々なビルの夜光 pic.twitter.com/9Kw6CxcAxL
— 真壁陽平 (@makabeyouhei) September 9, 2021
今年の8月29日は夏の断末魔のように暑かった。
吉井和哉UTANOVA Billboard大阪、私は2ndステージに行ってきました!
いつかこんな場所で吉井さんの歌を聴きたいとずっと思ってきて、当選したときは涙が出るほど本当にうれしかった...。ありがとうございます。
このタイミングで感染者が増えてきてしまい、実は延期の連絡が来る覚悟をしていたのだけれど、前日になっても、よし、来ない。それならば、私は行く。ごめんなさい。覚悟を決めて私は大阪へ向いました。
今回は鶴ちゃんと真壁さんが一緒という安心感があってか笑、エルの時の具合悪くなるくらいの緊張はせずに、前日もぐっすり寝て体調良好!ほんとこれが一番です。
大阪駅に着いたときは人の多さにかなりビビりました。みんな慣れちゃってるのかな、都会はこんな感じなのね...。
いざ会場へ向おうとして、あれ、そういえばどういけばいいんだっけと地図アプリで会場まで行こうとしたら、全然うまく辿り着かず安定の迷子。え、うそうそ開場まであと30分くらいになっちゃったよ!ネットで検索したところ、あーフェスティバルホールみたいに桜橋口から行くやつね!知ってる道でよかったー。そこからはネット通りのルートであっという間に着きました。焦りすぎ。
着いてみると、それぞれ思い思いのおしゃれをした人達が開場を待っていた。キメる人はドレスとかセットアップ、着物の人もいたけど、だいたい皆さんややきれいめな普段着という感じだったかな。いつもそうだけど、イエローモンキー及び吉井ファンの方は黒でキメてくるかっこいい雰囲気の人がやっぱり多い。そういう雰囲気の中に紛れていると、黒が似合わないいつも白っぽい私は、服装は合ってるのに今日も浮いてんな~と思った笑。が、もはやそれもたのしんでいる自分がいる。
開場時間までに外の受付で電子チケットをピッとしてもらい、番号や入場時間などが書かれた引換券的な感熱紙を受け取る。入店するとホテルの受付みたいなカウンターがあって、そこでさっきの感熱紙を渡し、カジュアルエリアの私には来店証明の入ったパスケースとドリンクのチケットが渡された。
会場の入口で「ご来場記念品アイテム」が配られ、大事に抱えながらついに着席。するとテーブルにはSILENT VISION TOURのフライヤーが!アー写は透明感大爆発のあの最新アー写!ひゃ~~~~~!!!(3秒以上見れない病発症)
あのですね...人間音楽の好みとアー写やアートワークの好みが必ずしも一致するとは限らないわけです。というか私の場合今まで一致しないのが普通だった。それなのに、今回のこれは!どうしたことか!!だめだよこっちに寄ってきちゃ...自分でも言ってる意味がわかんないけど..違うの...だめなの...それなのにカラーコピーして部屋に飾りたいくらい今までで一番好き...しんどい...こっち見ないで...(はいはい)
持参したクリアファイルをバッグから取り出したとき、((クリアファイル持参...!))と周囲に驚かれたかどうかはわかりませんが、オタクがライブに行くときには必須アイテムです。フライヤーをそっと挟んでしまったあと、一旦落ち着くためにバーカウンターでピンクレモネードを注文。注文するとき食べ物もおすすめしてくれたけど、緊張してとても食べられないのでお断り。これがカジュアルエリアにした理由の一つでもある。
今回ご招待いただいた席は、ステージが正面に見えるカジュアルエリアの上手側前列、ちょうど真壁さんが正面に見える辺り。中央の柱で下手側のお客さんの様子は全く見えないけど、ステージは全体が見渡せて、思ったよりも遠くない。なんならエルの時とそう変わらないくらいに思えた。開演までは写真をとっても良さそうだったので自分の席からの景色を撮ろうとしたら、手が震えだした自分に笑えてしまった。
あとは開演を待つだけ!というところで本を忘れたことにようやく気がついて、ステージのスクリーンに映る今後のBillboardでのライブ予告と自分の手を交互に見つめて40分。そういえば最後の方のBGM、聞いたことのある曲だったな。BillboardのBGMはお店のチョイスなんだろうか。潜在的に憶えている曲だから、きっと有名な曲。すごく懐かしいような...遠い昔、ジャズ好きな父が聞いていたのを憶えていたのかもしれない。
下戸の私にはお酒が回るより心地よい気分で、頬杖ついて大好きな男に見惚れながら大好きな歌声を聴くシチュエーション...生きてるとこんな幸せな場所に辿り着くこともあるんだね...。
以下、美しい男と歌声と3人の素晴らしいグルーヴのお話。
※このお話は、筆者の体験を元に、頼りない記憶と主観でカット編集再構成されたフィクションです。
「(創業)44年だそうです」と吉井さん言っていました。
吉井さんにとって大切な場所であるライブハウスが、コロナ禍で深刻な状況にさらされていることから、ひとりで何か出来ないかと始まったアコースティックライブ。
行く前からそうだったけど、うん、ちょっとこれは、参加してきたライブの中でもかなり思い入れの深いライブになったと思います。
大切にしているアーティストのライブに行くのって、緊張して吐きそうなのはいつものことなんだけど(・・・)、今回はいつもの比じゃなったですね。それはただ箱が小さくて近いっていう理由だけじゃなく、いろんなものが交じり合って、眠れないわ食べれないわ、まるでやる人かのように緊張してました笑。
胃薬と整腸剤と漢方を流し込み、小顔マッサージをして家を出て、吉井さんの投稿がなかったから本当に今日であってるか心配で電子チケットを何度も何度も確かめながら、口から出そうな心臓と胃腸をなだめつつ大須観音で電車を降りる。2番出口の階段を昇り、やや方向音痴な私は当てずっぽうで後ろへ折れて、歩いていった先に、“エル”はありました。
スタッフさんがいなかったら通り過ぎてしまいそうな、イメージよりとてもシンプルな外観。
検温して入り口からすぐのカウンターでドリンク代を払って、右へ進んで消毒してもらい、左を向いたらそこはもう椅子の並んだあの世界!えーすごい!こんな外からすぐのところに会場があるなんて!!知ってる人からしたら笑われてしまうかもしれないけど、想像では地下に降りたり、逆に昇ったりするのかと思ってたから意表をつかれてびっくりでした。
私の席は下手の後ろから2列目の端。ちょうど2段上がったところだったからとても見やすい。っていうか、100人前後しかいないこの中だったらどこでも見やすいだろう...。きっと聞いたら参加者全員吉井さんと目が合ったって言うと思う。無論、私も。この中では後ろの方ではあったけど、いやもう十分です。十分です。むちゃくちゃかっこよかったです。以上!
では言い足りないのが私なので、ここからが本編です。
※このお話は、筆者の体験を元に、頼りない記憶と主観でカット編集再構成されたフィクションです。