生活、音楽、吉井さん
カテゴリー「イエローモンキーライブ」の記事一覧
- 2020.12.27 準備ALRIGHT
- 2020.12.13 バラ色の未来を捜しに
- 2020.11.09 今を生きるのは過去があったから
- 2020.11.05 おかえりなさい
やっと使えた最初で最後の「30」のネイルシール。
(赤は本当はもっと濃いボルドー、加工してごめんなさい笑)
言わないで行くのもなと、うちに来た母に明日のことを話したら、この状況だし冬の高速長距離運転だしでまーー大反対。
冷静に伝えたかったのに、結局一瞬感情的になってしまい、いくつだと思ってるの、に返ってきた言葉は、その歳になって判断がつかないことが驚きだわ、って。
その後のチーズケーキ、喉を通らず。
まあね、そこでじゃあ行くの辞めるよってなる私じゃないけれど、一人になってから泣きました。笑
でも、チケットが取れた瞬間から、何の後ろめたさもなく行けないって覚悟はしていたし。
ここで揺らいでたらきっと無事会えるものも会えないから。
ってこの文章書くの、2回消えて実は3回目です笑。
気持ちは十分固まったよ、準備はできた。
THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE-YOYOGI SPECIAL-
2020.12.7.Mon. at 国立代々木競技場第一体育館
今回は都合が合わなくてアーカイブが頼りでした。ありがたや。
でも、吉井さんが本当は配信じゃなくて体感して欲しいって思っている気持ちはとってもよくわかりますよ。私だって配信のが楽だから行かなくていいやなんて1mmだって思ってないもの。ニコ動の配信だと結局プレミアムでも止まるからものすごいストレスだったしねくっそ(こら)。
当日はエマさんのお誕生日ということで、エマさーんお誕生日おめでとうねー!なんと21曲中前半11曲すべて(と17曲目が)エマさん作曲というスペシャルエマデー!バンドってこういうことも出来ちゃうんだなあ。なんていうか、作曲者の違いがもたらす感受の変化の体験、みたいな(シュガシュガはまりすぎ)(次で最終回とかショックハーツだよ!)が出来てすごく面白かったし楽しかったな。
それに、吉井さんがとても美人だった。いつも美人だけど、エマさんの歌、This Is For Youを歌う吉井さんがいつもとびきり美人なように、エマデーの吉井さんの美人っぷりったら!私だけか!私だけなのか!それでもいい!今日はアイラインも引いて、元がいいからそれだけで映えるのうらやましいわ笑。雰囲気も、スーツは横アリと同じパープルでも、耳が見えないヘアスタイルと中のシャツが控えめなフリルのついた白いドレスシャツなだけで全然違うもんね、吉井さんの七変化には何年経っても驚かされる。あ、エマデーだからかな、今回のSUCK、「女はケモノさ オレには必要ない」って歌ったね。
変化と言えば、創生児をライブで聴くのは初めてだったけど、ステージの上で実際一人二役を歌う吉井さんを見て、やっぱりこの人はステージの上の人なんだなあ...って改めて思った。街の灯もよかったなあ。ジャガーさんが「おーい元気だったかー?」って言ってくれたりね。モニターに流れる街のネオンも凝ってた!そう、今回歌詞をふんだんに使った映像が多かったけど、映像のクオリティの高さにも感嘆していました。雨降る中に歌詞が浮かぶThis Is For You、好きだったなあ。エマさんの歌声も聴けたし!こんなに甘い歌声なのね...おなごごろし...!
あ、でもBreaking The Hideはどうしてあんなに映像加工しちゃったんだろう...効果的な加工は全然いいけど、ラストはボーカルの見せ場だと思うんですよ!!加工強すぎて左腕上げてるところしか見えなかったからね...なして...なしてなん...わたしのわがままなん...?
あと代々木はMC多めで色々笑いましたけど、菊地兄弟のご先祖様が侍だったと聞いて、まだロックに全く関心のないころ、THE YELLOW MONKEYのことをイエモンっていう侍っぽいバンドだと思っていたことがあながち間違いではなかったことが今年一番の衝撃でした(ん?)。
それから吉井さんの紹介のとき、ヒーセ「菊地兄弟が腎臓なら、THE YELLOW MONKEYの心臓はこの人でしょう、もしくは、股間」吉井「股間!?股間って臓器じゃないじゃん」には爆笑でした。臓器じゃない...ふふふ(思い出し笑い)。あとMCじゃないけどラブショーのとき「妊娠した!?」「(シンセに合わせて)今日はつわりだぞ~♪」には崩れ落ちて笑いました。なにそれ。字数ぴったりだし。ツボはそれぞれあると思いますが、今回現地の方はさぞ笑いを堪えるのに必死だったことと心中お察しします笑。
ていうか吉井さん腎臓2つあるの知らなかったのに菊池兄弟を腎臓に例えるその直感が本当にすごい。あと言葉を手を叩いて表現するのがプロ級にうまい。
でもね、手を叩いて名前呼んでみたり歌ってみたり、なんかもう、こういう声が出せないライブでも楽しめるアイデアを色々考えてくれてるんだなあと思うとそれだけで私は涙が出そうになってしまう。笑わせたくて、でも笑わせすぎて「ごめんね声出せないのに」ってお客さんに気を遣うところも、一周回って怒らせかねないところも、「普段ふざけてばっかりですけど、ほんとに感謝してます」だなんて、わかっていますよ、わかっていますとも、本当に愛おしい我らがボーカルです。
そうそう、吉井さんが曲中仰向けになるとき、両膝を折ったまま後ろに倒れてそのまま起き上がるの、あれやってみたことありますか、最近腹筋がうっすら見えるようになってきた私が調子に乗ってやってみましたが、1ッmmも動けませんでした。1ッmmも動けませんでした。あれを全力で歌ってる前後に当たり前のように出来る吉井さんって、か、かっこいい...吉井さんの身体能力に初めて惚れたかも...(何気に失礼だからな)
歌声も、もしかして新しいボイトレの成果が出ていたのでは...?おでこからダイヤモンドいっぱい出したい吉井さん可愛い。武道館でもいっぱい出せますように。
3日間、疲れた体を布団の中で温めながら眠たくなるまで見るのが至福の時間でした。
エマさん、どうかいつまでもロビンちゃんの恋人でいてください。
56歳のお誕生日本当におめでとうございました。
甘い甘い、スイートチョコレートのようなライブを、どうもありがとう。
ラスト武道館、毎日毎日、無事に開催されることを祈っています。
みんなどうか無事に辿りつけますように。
1.LOVE IS ZOOPHILIA
2.セックスレスデス
3.TVのシンガー
4.創生児
5.クズ社会の赤いバラ
6.Breaking The Hide
7.This Is For You
8.街の灯
9.Neurotic Celebration
10.イエ・イエ・コスメティック・ラブ
11.空の青と本当の気持ち
12.ALRIGHT
13.SPARK
14.バラ色の日々
15.SUCK OF LIFE
16.BURN
17.Horizon
アンコール
18.天道虫
19.LOVE LOVE SHOW
20.悲しき ASIAN BOY
21.JAM
パスワードも忘れるほどひっさしぶりに開いたらこの並び。
エモい...(使い方あってますかー?)
THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE-YOKOHAMA SPECIAL-
2020.11.7.Sat. at 横浜アリーナ
髪型、1億点満点。やっぱりそういう感じがあなたはとても似合う。
衣装と会場の雰囲気に合わせてだと思うけど、まさか4日でここまで変わるとは、見始めたとき視覚に持って行かれ過ぎて聴覚が疎かになるほど、これ、これじゃよう...!とメイちゃんカンタのおばあちゃんと化すほど(?)ほんっとに、ほんっっとにかっこよかった。はぁ...よしいせんせい、すき...。(吉井せんせいって新鮮!笑)肌つやもめちゃよかった理由がピンク読んでわかりました。効果出てた出てた!スーツお披露目出来てよかったね。
いやはやもー職場が無茶ぶりスケジュールな改装と激務で生には結局1時間ぐらい間に合わなくて(なんなら日曜もちょっと臨時出勤してきたくらい)、間に合うタイムリミットを過ぎたときには一瞬めげそうになったけど、こんなに汗だくになって、お待ちの患者さまに責められながらもがんばった私はきっとこの先のライブで一番前の席が待っているんだぜ!という方向にシフトチェンジしておきました。えらいね!
で、帰宅してようやく見れるーとおもったら、今度は案の定、非プレミアム会員だからぜんっぜん安定しなくて、カクカクだしモヤモヤだしの状態でまず始めになんとか聴けたのが天国旅行だった。モヤモヤの状態であの髪の吉井さんを見ると、本当に今やってるライブなのか昔のライブを間違えて再生してるのか最初本気でわからなかったです。
でもそんな途中からの参加でも、今日の吉井さんはむっちゃエンジンかかってギアが入っているのがわかって、サンキューメッセージの笑っちゃうほどのテンションの高さがそれを物語っていたし、実際吉井さんが自分の道が見えたって言ったのは本当にうれしい言葉だったな。
しかし私は知らなかった、「横浜アリーナはエロいんですよ」ということに。特に東京ドームでもやった透明感の花吹雪とのギャップの凄まじさ、振り幅ーーー愛してるーーー!!!なんでしょうあの悩殺花吹雪。自分を悩ましく抱きしめて左腕マイクスタンドにかけた姿を見て私の思考回路は一時停止しました。今月の質問コーナーで歌詞の解釈はみんなが正解と言ってくれたところなので話しちゃうけど、実は私の花吹雪のイメージは女性なんだけれど(たぶん、こんな風に思う男性があまりイメージできないからかも、あとメロメもそう)、この花吹雪は気がつけば完全に男性イメージで聴いていました。フィクションっていい...。
あと、私は何気にゴージャスをずっと待っていたのでゴージャスうれしかったー!しかもO.K.が続いて、ソロで見たゴージャスもO.K.も大好きで、別々のツアーだったのが一緒になれてよかったなあなんて特殊な感情を抱いたりしてね笑。ていうか全曲の畳みかけが凄すぎた。私にもし横浜アリーナへの思い入れがあったなら、感情が大変なことになっていたかもしれません。
今回もMCがよくて例によって一言一句逃すまいとノートに走り書きしてありますが(ハイきもい)、「声が出せないっていうところでものすごい性的なものをね刺激されるようになってきた」って言ったときは私はメカラウロコでしたよ(チョイスそこかよ!)。なるほどそういう楽しみ方、楽しませ方があるのかと。いやー全く思い至らなかった。そうとわかれば存分に楽しんでいただきたいし、そう言ってくれるとこっちも興奮させがいがあるってもんです(真面目に語るな)。
あとね、柵を跨いだ足が長いとか、HOTEL宇宙船で指の隙間から顔が見えるのこうふんしたし、SHOCK HEARTSの背中でパタパタ羽してるのかわいかったとか、「晴らそういつか!晴らそう絶対!」「いつか抱きしめ合おう!」超よかったし、見てないようで見てるのアウトロのちょっと悪い顔すきーーとか、エマさんが鶴ちゃんのところに遊びに行ったときの鍵盤弾くように指ピロピロするエマさんと遠慮がちな鶴ちゃんの2人が最高にかわいいわ、メンバー紹介でヒーセさんが吉井さんのこと「この人のおかげでイエローモンキーいや、日本のロックはまた光を取り戻すでしょう!」って言ってくれたのむちゃくちゃ感涙だわ、もう言い出したらきりがないんだけど、極めつきはバラ色の「ありがとう生涯愛してます」と生涯の愛を約束されたことと(ぎゃー!)、バラ色終わりのASIANのときマイクスタンドからマイクもぎ取ってマイクスタンド後ろになぎ倒すところ、めちゃくちゃにかっこよかったでしたね...(日本語がおかしい)。
ソロからのファンでそれ以前のことを追うことはなかった私にとって、今夜のこの横浜アリーナでの公演を見たことは大きな心のターニングポイントになった気がする。天国旅行を見たとき、久しぶりに、吉井さんが遠くに行ってしまったような、あのさみしい感覚がして少しこわかった。でももう、これからは大丈夫な気がする。
初めて最初から最後まで、THE YELLOW MONKEYにとって大切なこの場所でやるライブを見て、そこで話すこの会場での追憶を聞いて、私もちゃんと傷つけた...というのはやっぱりおこがましいし違うかもれしないけど、でもなんていうか、SO YOUNGの「今を生きるのは過去があったから わめきちらして未来を探した」に涙するような、バラ色の「君と癒やしたキズの跡」が胸に染みるような、もう、なにも遠慮せず横浜アリーナに、私も行ける気がします。この会場の力が私もわかってうれしかった。今夜の吉井さんは勝手知ったるという感じで、なんていうか本当に、ほんっとうに、最高にいい男だったよ。
生でロックンロールをやるっていうのは、批判もあると思うけれどやっぱり自分達にとっては絶対に絶やしてはいけないこと、大切なこの会場でこれからもすばらしいエンターテイメントが続くように祈りたいと思います、そう言った吉井さんを私は心から応援するし、ギンギラギンのかっこうをした還暦すぎたTHE YELLOW MONKEYがいる未来を信じるよ。代々木も本当に楽しみです。愛してます!
1.パンチドランカー
2.BURN
3.楽園
4.TVのシンガー
5.ゴージャス
6.O.K.
7.NAI
8.聖なる海とサンシャイン
9.花吹雪
10.HOTEL宇宙船
11.SHOCK HEARTS
12.天国旅行
13.MY WINDING ROAD
14.LOVE LOVE SHOW
15.甘い経験
16.バラ色の日々
17.悲しきASIAN BOY
アンコール
18.見てないようで見てる
19.天道虫
20.パール
21.SO YOUNG
配信だとオープニングSEが聴けなかったのはとっても残念でした。
火曜日までもうしばらく楽しませてもらいます!
THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE-DOME SPECIAL-
2020.11.3.Tue at 東京ドーム
家で見るのをいいことに、ペンを片手にテストにでも出るのかという勢いでメモしながら見ていました。情熱注ぎすぎ(笑顔)。
この情熱が40周年、50周年の東京ドームに行ったときに宝物となりますように。
観客を入れたドームクラスのライブのトップバッターを引き受け、相当なプレッシャーの中本当に本当にお疲れ様でしたね。おかえりなさい。
想像していた以上にたくさんの人で埋め尽くされた東京ドームが初めて映ったときは私もとてもうれしかったし、同時に自分がそこにいないことを悔やんでも悔やみきれずボロボロ泣きながら見ていましたが、画面を通してではあるけれど、望んだ形で出来なかった悔しさを滲ませながらも、楽しみ楽しませてくれたTHE YELLOW MONKEYを誇りに思うし、その姿を一生忘れないでいようと思うよ。
この先はメモ書きの清書みたいなものです!