生活、音楽、吉井さん
カテゴリー「B'z/稲葉浩志ライブ」の記事一覧
- 2025.04.28 [PR]
- 2024.06.27 Koshi Inaba LIVE 2024~enⅣ~ 6/23 Aichi Sky Expo
- 2023.02.05 縁は続いている、これからも
- 2020.11.01 どんなに時が流れても
- 2018.09.16 Memories of B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI- 9/8豊田スタジアム
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稲葉さんのソロは扉を開けて別世界へ行くイメージがある。それこそ歌詞にあるように、うらがえしの世界のWonderlandというか。決して人には漏らさない、それどころか自分でさえ見ないようにしている心の奥底の感情を歌っていたりするからなかなかの世界なんだけどな笑。
そんな世界に出会ってかれこれ15年ぐらいか...今も大好きな曲は大好きなままで、en-ballやen3.5など単発のライブも現地には馳せ参じてないけれどもこっそり(?笑)見てきたし、今回2016年のenⅢから8年ぶりのツアーには待ってましたと行く選択しかなかった。この行きたい衝動の理由を解析したとしたら、好きな曲に会いたい気持ちと、この稲さんの世界がどう変化していくのか興味があるとも言えると思う。
チケットは自力で取ろうとしていたところに、コロナ禍ぶりにライブ友達からお声掛けいただいてビーパ会員の彼女に取っていただいた。ありがとうございます。SSでもSでも~と言っていただいて、節約女子(女子でもないけど他に言い方が思いつかん)の私は秒でSで!と返事をしてしまったが、会場的にSSのがよかったよなあとちょっぴり申し訳ない気持ち。有明にも行くそうなのでそこでは良い席来ますように。
そう、このセントレアの真横にあるAichi Sky Expo、全面アリーナ席なんですね。一部で不評の声をちらっと見たことがあるけど笑、ガイシが工事中なら仕方ない。初めての会場だし待ち合わせもあるし、先月のバス乗り遅れを猛省した私は開演2時間前の開場30分前に到着!まあまあ普通か笑。
緊張、曇天(雨)、蒸し暑さ、それから電車の独特な匂いのストレスと、頭痛指数100%で順調に具合は悪かったが、笑顔で再会を喜んでくれたお友達に会ったら元気も回復。しかも場内に入ったところでまさかのオンニにばったり!!初日は取れたって聞いてたけど、2日目も復活でSSが取れたそうな。彼女色んな意味で引き寄せのパワーがある人だから、驚いたけどやっぱりみたいなところもあっておもしろかった。
ちなみにオンニはビーパ歴20年以上だけど稲ソロ聴かないタイプの人で、今回ソロライブは初めてとのこと。雰囲気的に確認するまでもなくそうだろうなとは思っていたけど笑、私がソロ聴かないタイプの人に心を開くなんて超珍しいことである(偉そう!)。なんか不思議な魅力がある人なんだよね。稲さんのファンの人って向こうから近寄ってきてくれることが多くて、私一応吉井ファンなんだけど友人は稲葉ファンっていう笑。でもそういう垣根ない感じすき。縁をつなげてくれてありがとう稲さん。今はもう会わなくなってしまった人達のことももちろん、ね。
そうこう書いているうちにアルバムが我が家に到着した(縦に長い!)。ライブから入るっていうのも新鮮だな。MCで稲さん、期限を決めず仲間達と作り上げた大切なアルバムだと話していた。それを聞いてやっぱり無料版Spotifyで中途半端にシャッフルで聴かなくてよかったっと思った。ライブを思い返しながら、じっくりたっぷ堪能させていただきますね。
この先は僭越ながらライブの思い出話を少し。
※ネタバレ注意
いきなりセトリ載せてます
ライブが告知されたとき、横浜か...と、チケットを取りに行くか迷いがあった。Koshi Inaba LIVE 2023 〜en3.5〜
いよいよ本日19:00〜横浜アリーナ公演、配信ライブ&ライブ・ビューイング同時開催!!
22曲(新曲「BANTAM」+1曲含む)生配信!!https://t.co/AhMNnS3JTX#稲葉浩志#KoshiInaba#en3ten5#BANTAM pic.twitter.com/lVKtlP0IdB
— B'z (@Bz_Official) February 2, 2023
迷うくらいの熱量なら、ずっと待っていた人に行って欲しいと思った。なんていうといい人みたいだけど、自分の気持ちに正直にいただけ。
でも配信は見るって決めてた。稲葉さん、配信してること忘れてたんじゃないかなって思うけど笑。稲葉さんが全く触れないなんてことないだろうから。
私が一番聴いていた2010年からは、もう12年以上の月日が流れたんだね。
今回、あの頃とは違う、この、今の私で聴けたことが、なんだかとても意味のあることだったように思う。
一番それを感じたのは、当時最も心を寄せていた、波。泣けてはしまったけど、それは苦しいとか辛いとかじゃなく、もっと別の、温かい感情からの涙だった。波はenⅡのアレンジが大好きだけど、今回のアレンジもとってもよかったなあ。徳ちゃんってウッドベースも弾けるのね...。徳ちゃん、いつの時代もずっと徳ちゃんは徳ちゃんで相変わらずイケメンだし今もスタイルがめっちゃよくてびっくりする。素晴らしい。いやそれもそうなんだけど、ほんとこのバンドメンバー、演奏が単発ライブとは思えない素敵なグルーヴで、ツアーじゃないなんてもったいなさすぎて...。
このライブで聴けたのがいっちばんうれしかったのは、静かな雨。稲葉さんが上を向いて手をかざしたときにもうわかってしまった。「雨じゃない?」って、わざとらしい小芝居に笑う余裕もなくフリーズしてたら画面までフリーズしてちょーーっ!!ってなったけど。大事な時に止まるのやめてほんと...。サムさんの鍵盤、ローズピアノみたいな音?素敵だった。音源欲しい...。
それから、今年はがんばりたい私の背中を押してくれたGolden Road。「好きだという熱こそが最低限で最高の希望」ほんっと、ほんっっとそれ!!!
そしてこの日一番印象に残ったのは、ドラムが回った、ではなく笑、楽しそうな稲葉さんの笑った顔だった。I AM YOUR BABYで歌いながら笑みを浮かべる横顔、久しぶりの歓声に大袈裟なくらい「うれしー!!」と喜ぶ笑顔。あのライトが当たってキラキラする目の感じ、何年経っても変わらない。だけどやっぱり、最後のMCで楽しみより不安の方が大きいくらいだったと話し、準備していく中で感じたことは「愛しかなかった!」という心からの言葉には私が泣いてしまった。私はこのライブで、稲葉さんから愛しか感じなかったよ。ありがとう。
HINOTORIの時は喘息だったという話だったから、アイツに罹ったって聞いたときは泣くほど心配してしまったけど、歌声聴いて安心した。ほんとによかった。あれ新曲だよね、最後「この声なくなるまで歌う」って、離れてる私でもさすがに泣く。
なんかピンポイントで書くとどうしても泣いてばかりになっちゃうけど、私が本当に言いたいのは、稲葉さんのライブは泣ける、なんてことではない。稲葉さんのライブは楽しい。Okayとかぜんぜんオーケーじゃないけど(歌詞が)あれ、Okayってこんな楽しかったっけ?って思うくらい楽しかった。稲葉さん、ステージめっちゃぐるぐる回ってたな。優しい。普通のステージとセンターステージ、どっちがやりやすいんだろう。何の事情も知らないお客さんとしてはみんないつもセンターステージでやればいいのに!って思うけど、吉井さんに質問してみようかな?笑
今回は絶対(的)なかったし、まだ生で横恋慕も聴けてないし、arizonaとかなにもないまちとか、いつかきっと全国ツアーで会えるよね、と、希望を込めて。
Koshi Inaba LIVE 2023~en3.5~
2/2 横浜アリーナ
セットリスト
SE:Chopsticks
1.愛なき道
2.The Morning Call
3.Stay Free
4.Golden Road
5.I AM YOUR BABY
6.Salvation
7.念書
8.書面衝突
9.BLEED
10.静かな雨
11.波
12.Little Flowe
13.NOW
14.Okay
15.YELLOW
16.羽
17.遠くまで
18.ハズムセカイ
アンコール
19.あの命この命
20.BANTAM
21.CHAIN
22.oh my love
Koshi Inaba LIVE 2023 ~en3.5~ at YOKOHAMA ARENA #01&02
THANK YOU!!https://t.co/j9lEukdaUWhttps://t.co/KeyMEulYN0#稲葉浩志#KoshiInaba#en3ten5#Yokohama
— B'z (@Bz_Official) February 2, 2023
B'z SHOWCASE 2020-5 ERAS 8820-Day1
2020.10.31(sat) at Zepp Haneda
生配信で見るか、セットリスト次第で見るか、直前までチケットを買うタイミングを迷っていたけれど、仕事しに家を出たときにはもう生配信を見る前提で帰宅後の計画をしてるというね笑。
Bさんはとにかくヒット曲が多いから、どれくらいの割合でメジャーな曲になってくるのかなあと予想していたのだけど、個人的にはどちらかというと、もっともっと全然やったことないアルバム曲が聴きたかったなあ!というのが率直な感想。好きがゆえの貪欲ということで!(いや改めてセットリスト見るとただ単に私の嗜好が歪んでるだけという説も笑)
とはいえ、1曲目のデビュー曲にはかなりグッときちゃったなあ。稲葉さん髪メッシュ入れてる〜〜。星降る夜に騒ごうもそうそう出ないと思うしうれしかった!(最近はほとんど行ってない私がそう言うのもなんなんだけれど)BE THEREはメジャーながらシングルの中でもかなり好きな曲だから久しぶりに聴けて胸熱でした。よみがえるC’monのツアーの思い出...。また今聴いて改めて歌詞が刺さったしね。ほんとよかったなあ。田中一光さんのドラムの音もかっこよかった。(一光さん吉井さんと誕生日同じなのねーー!!)
生配信を見ることに決めたとき、もしTONIGHTやらなかったとしても、やー残念だったなー!って、そうやって笑って話すのもいいと思ったからだったけど、残念だったと言う必要がなかった。やってくれたよ!やってくれたんだよ!TONIGHT(Is The Night )!増田さんのソロのピアノ演奏から、この流れでくるか?こないか?きたーーーー!!!と1人で騒いでました笑。選ばれて本当によかったよ〜〜〜!!!
稲葉さんもMCで仰っていたけど、この状況がいいことじゃ決してないんだけど、自分が2020年にこの曲を聴くことが出来た縁には本当にありがたく思おうと、よかったなあと言わせてね。
やー、もーね、最後のシャーーーーイの入った音源が欲しいものです。一生所有していたい(きもちわるい)。革パンがえろいわ...。そう!えろいと言えば『快楽の部屋』だよ!!どエロくて最高でした。#稲葉最高(隠れハッシュタグ)
おもしろかったのは、フォークソング同好会のコーナーで、ハロウィンの日のライブということで稲葉さんが言った「せいぜい盛り上がってください」には大いに笑いました(「せいぜいじゃない笑」って言い直してましたけどね笑)。あと大賀さんがいた寸劇もない時代のことを「やたらギターハモリまくって」やたら笑。
オーディエンスがいなくてリアクションがないため「かなり異常な状況ではありますけども」にも笑ったけど、無観客の配信は自分の興奮に反して歓声が聞こえてこないのは本当にせつない。むっちゃ盛り上がってるのに!むっちゃ笑ってるのに!伝わらない!伝えられない!その場で伝えてる人も、いないのだ。ライブで拍手や声があるのはとても自然な状況だったけど、自分が例えその場にいなかったとしても誰かがステージに向かって気持ちを最大限に伝えている、オーディエンスとしてもあの興奮の音はとても必要なことだったんだなあということにとても気づかされています。
恋心や裸足の女神でたくさんのファンの姿が映ったときは、稲葉さんの表情がとても輝いて見えたなあ。
今の私は、自分の生活を守るために大好きな音楽にもとてもシビアな選択をしていかないといけない。だからということもあってBe there anytimeと願ってしまうんだけど、いつまでもそこにいてくれることに安心してちゃだめだと年々思い知らされる。それはとても苦しいことだけど、大切なことに気づけているのだから、そのシビアな選択の中で、本当に大切なものを逃さないでいたいとおもっています。
また必ず会いに行きたいと思ったライブでした。
楽しいサタデーナイトをありがとう!
SE:OFF THE LOCK
1.だからその手を離して
2.BLOWIN’
3.星降る夜に騒ごう
4.BE THERE
5.太陽のKomachi Angel
6.Easy Come,Easy Go!
7.GIMME YOUR LOVE〜不屈のLOVE DRIVER〜
8.ALONE
9.あいかわらずのボクら
10.Baby,you‘re my home
11.TONIGHT(Is The Night)
12.どうしても君を失いたくない
13.恋心(KOI-GOKORO)
14.『快楽の部屋』
15.ZERO
16.RUN
17.裸足の女神
SE:さよならなんかは言わせない
楽屋にて2人でHOMEのサビ弾き語り映像
5年ぶりのB'z。
2009年から2012年にかけて、日常的にB'zの音楽を聴く日々を送っていた私。(そして稲ヲタと呼ばれたこともあったりなかったり。)
求めるものの感覚の変化によって離れてはしまったけど、あのころ本当に支えられていたし、素敵な人達とも出会わせてくれて、私にとって彼らは今でも恩師のように思っている。
今回は30周年のツアー、しかも10年ぶりに我が地元に来る!ということでお祝いに駆けつけさせていただきました。
B'zのライブは5年ごとに「Pleasure」と銘打ってデビューから今までのヒット曲、人気曲を中心に演奏するツアーを開催していまして、B'z詳しくはないけどPleasureには行く!という方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
Pleasureには私は2013年にしか参加したことがないので(そして今回はそれ以来の参加)、Pleasureでまだ聴けてない大好きなあの曲を聴けたらいいなーっとたのしみにしていましたし、なんてったって30周年のPleasure!今回はいつものお友達さんと一緒ということもあり、まるで童心に帰ったかのようなはじけっぷりで一度しかない時を全力でたのしんできました。もーほんとやばかった!すごくいいライブだった。丁寧に書いていきます。
今回のチケットは、お友達さんにB'z Club-Gymという登録料無料のWebサイトの先行があると教えていただきそれに登録して取ったチケット。Bさんのライブに行ってみたい人のために気軽に登録出来るサイトなんですね。こんなの出来たんだあ、知らなかった。
申し込み方は、この豊スタ土曜日S席1本勝負で勝利。しかも、B'zのライブは事前に席がわからないシステムなので、まさかあんな席であろうとは中に入るまで知る由も無かった...。私一人で取っていたらきっと別の席だったと思う。長年そばで好きで居続けているお友達さんにこの席がきて本っ当によかった。あなたと一緒だったから引き当てることが出来たんですよ、ほんとに。
18時開演で、会場には17時15分頃到着。
雨がぱらつく中を豊田市駅から歩き、着いたときに止んで傘を閉じた。
駅からの道はスタジアムに向かう人で左右の道は埋め尽くされていて、進む速度はもどかしいほど遅かった。お友達さんに送ったLINEの時間からしてかかった時間は約26分。地元ゆえ地理にはなんの心配もいらず油断しまくっていて、しまったなあ、もう少し仕事早く早退すればよかった、と思った。
N9ゲートのあたりでお友達さんと合流し、さっとツアトラを撮って会場内へ!と思いきや、ツアトラ前で2度ほどカメラマンになっているうちに笑、時間は開演20分前!(30分前には着席していたい人)
やばいやばいとチケットに記載されていたS4ゲートへ急ぐもなかなか辿り着かず...しかもとりあえず中入って移動しようということで1つ手前のゲートから入ったら、トイレの列や移動する人で湿った肌と肌が触れあうほど中は大混雑。豊スタ入るの初めてみたいなもん(あるけどもう10年以上前)とはいえ、ライブ初心者かよっていう失敗だらけで、お友達さんにはほんとにごめんなさいでした(;。;)やっぱりでかい会場には早めにいかないとだめね。
やっとの思いで着席したのは開演10分前。
私達の席は天井のない空の下だった。曇天だけど、まだ少し明るい。
席についてしばらくしてから一瞬ザッと雨が降って合羽を装備。でも開演してからはパラッと2回くらいしたかな?というくらいで、早い段階で合羽は脱ぎすてた。雷雨予報だったから雷を本当に心配していたんだけど、雷は鳴ることなく終演。ほんとによかった。
MCで稲葉さんが明るい感じで何度も雨を気にかけてくれて、明るい感じにしてたけど、あれはだいぶ心配してくれてたとおもう。ありがとうね。
この日、開演時間を過ぎてもなかなか始まらず、天気なのか、別のことなのか...理由はわからなかったけど(でも多分、天候のせいかな。ビニール取ったり拭いたりで押したのかなと)、10分以上過ぎてさすがに会場も不安な空気が立ちこめ始めたとき、自然と手拍子や名前を呼ぶ声が飛んであったかい空気になったのがよかった。
あの、あんまり自虐的なこと言うのもうっとうしいよな、と思いつつ、今回、短編小説並の長さになってしまいまして...(1万字超え)。さすがにほんと読む人いないかもしれないですが笑、念のためにいつもの注意書きを。
ーこの先ネタバレ注意ー
※私のフィルターを一度通しているため、記憶違い、聞き違い、勘違い、感性の違い等、ご容赦ください。(今回はMCの位置など調べて補完した箇所もあります)
※ブランクあるやつの感想なので、人によっては失礼におもうこともあるかも...でも素直に書いてます。