生活、音楽、吉井さん
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Memories of B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI- 9/8豊田スタジアム
5年ぶりのB'z。
2009年から2012年にかけて、日常的にB'zの音楽を聴く日々を送っていた私。(そして稲ヲタと呼ばれたこともあったりなかったり。)
求めるものの感覚の変化によって離れてはしまったけど、あのころ本当に支えられていたし、素敵な人達とも出会わせてくれて、私にとって彼らは今でも恩師のように思っている。
今回は30周年のツアー、しかも10年ぶりに我が地元に来る!ということでお祝いに駆けつけさせていただきました。
B'zのライブは5年ごとに「Pleasure」と銘打ってデビューから今までのヒット曲、人気曲を中心に演奏するツアーを開催していまして、B'z詳しくはないけどPleasureには行く!という方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
Pleasureには私は2013年にしか参加したことがないので(そして今回はそれ以来の参加)、Pleasureでまだ聴けてない大好きなあの曲を聴けたらいいなーっとたのしみにしていましたし、なんてったって30周年のPleasure!今回はいつものお友達さんと一緒ということもあり、まるで童心に帰ったかのようなはじけっぷりで一度しかない時を全力でたのしんできました。もーほんとやばかった!すごくいいライブだった。丁寧に書いていきます。
今回のチケットは、お友達さんにB'z Club-Gymという登録料無料のWebサイトの先行があると教えていただきそれに登録して取ったチケット。Bさんのライブに行ってみたい人のために気軽に登録出来るサイトなんですね。こんなの出来たんだあ、知らなかった。
申し込み方は、この豊スタ土曜日S席1本勝負で勝利。しかも、B'zのライブは事前に席がわからないシステムなので、まさかあんな席であろうとは中に入るまで知る由も無かった...。私一人で取っていたらきっと別の席だったと思う。長年そばで好きで居続けているお友達さんにこの席がきて本っ当によかった。あなたと一緒だったから引き当てることが出来たんですよ、ほんとに。
18時開演で、会場には17時15分頃到着。
雨がぱらつく中を豊田市駅から歩き、着いたときに止んで傘を閉じた。
駅からの道はスタジアムに向かう人で左右の道は埋め尽くされていて、進む速度はもどかしいほど遅かった。お友達さんに送ったLINEの時間からしてかかった時間は約26分。地元ゆえ地理にはなんの心配もいらず油断しまくっていて、しまったなあ、もう少し仕事早く早退すればよかった、と思った。
N9ゲートのあたりでお友達さんと合流し、さっとツアトラを撮って会場内へ!と思いきや、ツアトラ前で2度ほどカメラマンになっているうちに笑、時間は開演20分前!(30分前には着席していたい人)
やばいやばいとチケットに記載されていたS4ゲートへ急ぐもなかなか辿り着かず...しかもとりあえず中入って移動しようということで1つ手前のゲートから入ったら、トイレの列や移動する人で湿った肌と肌が触れあうほど中は大混雑。豊スタ入るの初めてみたいなもん(あるけどもう10年以上前)とはいえ、ライブ初心者かよっていう失敗だらけで、お友達さんにはほんとにごめんなさいでした(;。;)やっぱりでかい会場には早めにいかないとだめね。
やっとの思いで着席したのは開演10分前。
私達の席は天井のない空の下だった。曇天だけど、まだ少し明るい。
席についてしばらくしてから一瞬ザッと雨が降って合羽を装備。でも開演してからはパラッと2回くらいしたかな?というくらいで、早い段階で合羽は脱ぎすてた。雷雨予報だったから雷を本当に心配していたんだけど、雷は鳴ることなく終演。ほんとによかった。
MCで稲葉さんが明るい感じで何度も雨を気にかけてくれて、明るい感じにしてたけど、あれはだいぶ心配してくれてたとおもう。ありがとうね。
この日、開演時間を過ぎてもなかなか始まらず、天気なのか、別のことなのか...理由はわからなかったけど(でも多分、天候のせいかな。ビニール取ったり拭いたりで押したのかなと)、10分以上過ぎてさすがに会場も不安な空気が立ちこめ始めたとき、自然と手拍子や名前を呼ぶ声が飛んであったかい空気になったのがよかった。
あの、あんまり自虐的なこと言うのもうっとうしいよな、と思いつつ、今回、短編小説並の長さになってしまいまして...(1万字超え)。さすがにほんと読む人いないかもしれないですが笑、念のためにいつもの注意書きを。
ーこの先ネタバレ注意ー
※私のフィルターを一度通しているため、記憶違い、聞き違い、勘違い、感性の違い等、ご容赦ください。(今回はMCの位置など調べて補完した箇所もあります)
※ブランクあるやつの感想なので、人によっては失礼におもうこともあるかも...でも素直に書いてます。
席はアリーナ後方のブロックで、目の前には柵で囲われた不自然な空間があった。私達はその柵から1列目。
真っ先にもしやフライングステージがここへ...とおもったけど、レールはないし、ステージも稼働しなさそう。かといってその空間の下からステージがせり上がってくるような感じも全くなかったので、ただ会場の都合か何かだろうという結論にしておいた。お友達さんは木曜日にも来てるから何か知っているかもしれなかったけど、もし、もし万一聞かれて答えに困ることだったら...と思い、あえて何も聞かなかった。
双眼鏡でステージを見ると、目線のまっすぐ先に稲葉さんの赤いマイクスタンドが見えた。
ステージにはHINOTORIのロゴのような大きな翼形のセットが楽器の上を覆うように鎮座していて、翼の部分がイエローっぽく光っている。
センターと左右の3つのでっかい立派なモニターには、今までの「B'z」のロゴが次から次へと映し出されていたんだけど、あまりの画質の良さにびっくりして、時代の流れを感じるね、とお友達さんと話す。
開演時間から10分が過ぎ、15分が過ぎ、どうしたんだろう、大丈夫かな...?
祈りながら待っていると、ついに18時20分過ぎ、BGMが大きくなった!
モニターに30年間のライブの映像が流れていく。SEにラブファンのフレーズが混じって、興奮して一度お友達さんの腕をつかむ。1曲目はラブファンなのか!?いや、違う、始まったイントロは、誰もが知っている、うる、とら、そー!!!
モニターには登場したB'zのお二人が映るも、肉眼だとステージが広すぎてどこにいるんだかしばらくわからなかった笑。稲葉さんは長めの黒髪で、クラシックな感じの色味のゴールドのスーツにサテンのゴールドのシャツを着て、赤いネクタイを締めていた。松本さんは白シャツに黒ベストで、5年前からタイムスリップしたかのようにお変わりない姿だった。
やーultra soulが1曲目とは、これすごいよかったとおもう。アンコールで必ずやる曲で、お腹いっぱいっていうファンの方もお見受けしていたけど笑、ライトなファンも集まるPleasureで1曲目のウルソはかなり盛り上がったし、新鮮だった。1曲目からまっちゃんの声が聞けたのもよかった!(稲「Do it!」松「ヴェーイ!」)私はもうテンション上がりまくって子供のように飛び跳ねた。
続いたのはBLOWIN'。わーPleasureにきたー!って感じだ。空の下で聴くっていうのがまた最高。「BLOWIN' IN THE WIND♪」のコーレスももちろんあり。あ~久しぶりだなー、とおもったら私BLOWIN'7年ぶりでした。まじか...(時のながれー!)。
モニターに紙コップでドリンクを飲む稲葉さんが映り、稲葉さんカメラマンを手招き。紙コップの底を映すよう促すも、何も書いてない紙コップの底が映し出される。
あれ?おかしいな?という感じで、ドリンクと紙コップが並べられた台の上の紙コップの底を全部ひっくり返して調べたり、シェーンのスティックやバリーさんのベースの裏を調べたりする稲葉さん笑。すると、紙コップでドリンクを飲むまっちゃんが映る。底には「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」近寄る稲葉さん。ゴクゴクと飲み続ける(フリ?)まっちゃん。稲「結構飲みますね(笑)大丈夫ですか?」お腹をさするまっちゃん。それから「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」(会場歓声)(わーまっちゃんが言ったー!)稲葉さん紙コップを渡すように促すもまっちゃんなかなか渡さない笑。稲「もういいですよ(笑)待たせてるから(笑)」仕方ないなという感じで渋々稲葉さんに紙コップを渡し、稲葉さん「B'zのLIVE-GYMにようこそー!」と言うかと思いきや、口だけ動かしてフェイク、からの!
「 B'zのLIVE-GYMにようこそー!! 」
ミエナイチカラは初めて聴けたなー。小学生のころ、ぬ~べ~見ながらB'zと知らず歌っていたよ。暗転中、お友達さんが松本さんのあのギター、20年ぶりに帰ってきたギターなんだよ、と教えてくれた。その記事見ましたよー!ピンクのギター、ですよね!遠目で見ると結構赤っぽく見えてました。そっかー、30周年にそのギターを使って演奏してるんだね~。
ジャケットを脱いで、フ~♪っと美しい声を出しながらシャツの袖をまくる稲葉さんの姿がモニターに映し出される。その美しいフェイクの後、右手で前髪をオールバックにするように掻き上げ、左手でマイクスタンドを握りながら背中を反らせた姿が本っ当にセクシーだった。ああ、あの瞬間を一時停止して絵に書きたかった...。
稲葉さんの筋肉の付き方とか体のラインってしなやかさがあってほんとえろい...!とあの頃の私も思っていたけど、今の私の方がなんだかそれがものすごくよくわかる。ロックのボーカリストを見つめ続けるうちにそういう感覚が研ぎ澄まされたのだろうか。相変わらず胸筋も順調に育っていて、サテンのゴールドのシャツにおっぱいの影が...!(もう黙れ)
奏でられるは裸足の女神。最初の方で一度、ワンフレーズ歌った後ニコッと笑った顔が眩しかった。おぉぅそれ反則。アウトロはナナナナー♪をシンガロング。思えばBさんはコーレスやシンガロングのある曲がたくさんあるね。体を動かしたり声を出したり、今更ながらLIVE-GYMの意味をしみじみ感じたり。そしてB'zのお二人は広いステージを端から端まで何度も往復して何曲も演奏してくれている。稲葉さん全然センターにいないからすぐ見失って双眼鏡で追えないの笑。それこそすごい運動量だよなあ。
続くWonderful Opportunityでは、サビであの振りをする過去・今・過去の3人の稲葉さんがモニターに映し出された。稲葉さんは過去の自分との共演にどんな風に思っているんだろうか。老けたなあ...とか思うのかな笑。若い頃に挟まれた今の稲葉さんがなんなら一番凜々しい顔つきで格好良く見えたけどね。私ワンオポ初めてだったよ!やった最高!稲葉さんの詞は誰もが感じる日常の心の動きをわかりやすく、それもユーモアたっぷりに並べているから、普通のことが普通にならず聴いていてとてもおもしろい。しかもさりげなくたまにものすごく厳しいというね。今日聴きながら改めて稲葉さんの詞いいなあとおもいました。
MC。開演を待たせてしまったことと、雨が降って「ぬれちゃいましたよね?ごめんなさい」とぺこっと頭を下げ謝る雨男稲葉さん(ごめんなさいの言い方かわいかった)。空を見ながら「でもまあ、いい感じですよねっ」それから、断片的だけど...もっと気持ちよくなれるように今日は我々もねちゃっとした演奏を...みたいなことと笑、タイトルの火の鳥のように燃え上がって...そして、時に熱く、時にしっとりと聴かせていくので、最後まで楽しんでいってください、といった言葉を。
次の曲はさっそくしっとりと聴かせる曲を。この曲は...!なんだっけ...!!好きな曲なのにタイトルが思い出せないという歯がゆさを覚えながら、結局最後まで思い出せなかったんだけど、「波のうねりのような」を歌う声が素晴らしくて、この曲こんなに情熱的だったっけ...と聞き惚れた。今の稲葉さんが歌う月光、本当に素敵だった。
MC。稲葉さんの衣装替えはここでよかったかな?胸にプリントのある黒のノースリーブのTシャツ。プリントの絵柄の上から赤い英語の文字が斜めに入っていた記憶。
(ニュアンスで)
「木曜日にやったときに思ったんですけど、名古屋ー!でいいのかなって(笑)豊田市ですもんねここ、豊田のがいいですか?」(会場歓声)うん!豊田って言ってー!「じゃあ、豊田でいってみようと思います。時々名古屋も混ぜつつな感じで。」(会場歓声)すると稲葉さん、恋人にささやくように
「 とよたっ 」
なっ、なんだその技はぁぁぁ!!!吉井じゃあるまいし!!←
思わずキャーなったけどよく考えたら地名呼ばれただけである。しっかりしろオレ!
しかし地元愛の全くない私だが、ここに生まれ育って初めてよかったとおもった。(単純)
「だんだんPleasureでしかやらない曲も出てきて、その中で振り付けがある曲がありまして、さっきもありましたけどあれはまた別で笑、恋心という曲なんですけど」と稲葉さんが言った瞬間、うれしくて飛び跳ねてしまった。
2009年、金銀ベストを聴いてみたときに、恋心を聴いて一気にB'zが好きになって、2008年のPleasure、GLORY DAYSを見て私もいつか一緒に踊りたい!!と夢見ていた若かりし私。2013年のPleasureでは恋心は日替わりで私は聴けなかったから、2018年、9年越しに、やーっと!聴けました!うれしー。すっかり振りは忘れてしまっていたけど、初めての試みでやる前に稲葉さんが「出来る人も結構いる気がしますが公平にということで、私が振り付けを教えますから」と一度一緒に練習が出来たのでありがたかった。稲葉先生、歌いながら最初は「投げるように~」と言葉での説明もありましたが、最後の方は「うまく説明できないですけど!」とただ歌って踊るだけになっていて笑いました。もう出来そうですね、何回もやるより本番にいった方ができますよね、ということで笑(ちょっと巻いてた?)、本番の恋心スタート。
練習に夢中で全然気づかなかったけど、センターのモニターを跨ぐように赤いヒールのお姉さんの足と、下手側に稲葉さん、上手側に松本さんのバボットが登場していた。サビでモニターに映ったまっちゃんを見ると、なんとまっちゃんも踊ってるー!!稲葉さんをチラチラ見ながら、ぎこちない感じで、手首を3回まわすところを4回まわしちゃったりして、そのぎこちなさがかわいかった笑。
2番の「なにかな」で演奏ストップ、カメラがまっちゃんに寄っていってまっちゃん「なんだよ」&投げキス!(会場歓声)なんか今回大サービスだねまっちゃん!「松本に相談しようか」ではモニターにピンクのハートで囲われたまっちゃんが映る。アウトロはオリジナルより長くしていて、繰り返したっぷり踊ってきた。はー。たのしかったあ。大好きな曲はずっと大好きなままだね。
次に聞こえてきた曲で再びタイトルを失念...でも今度はサビで思い出した!(タイトル歌ってるからな)OH!GIRL、好きな曲なのにー!ちゃんと憶えてたら鳴った瞬間絶叫してたよ。
増田さんの美しいピアノから、ねがいへ。歌いながらマイクスタンドを両腿で挟み込む姿がえろい。ふおおお、そうだ、ねがいってそうだった。
MC。スタンドの一番高いところに「すごいですよね、大丈夫ですかー?」と声をかける稲葉さん。豊スタのスタンドってめっちゃ急で怖いんですよね。
ここでメンバー紹介。「水のしたたるいい男なバンドを」と言ったあと、バンドの上に屋根があることに気づき「あんまりしたたってないですけど(笑)」
増田さん、シェーン、バリーさん、大賀さん、みなさんお久しぶりだ~!お姿全然変わってない!
Tak Matsumotoの紹介から、まっちゃんのギターソロで星に願いを。ちょうど心地良い風が吹いて、風を感じながら天を仰いだ。星は見えなかったけど、空はすっかり夜空になっていた。
そしてその流れで、ALONE。まっちゃんが何かに乗ってせり上がってきたんだけど、それを目にした瞬間、オレ絶叫。
稲葉さんがピアノ弾いてるんですけど
そのグランドピアノの上にまっちゃんが乗っているという、まさかあのBUZZ!!の演出をこの目で見られるなんて、今の稲葉さんで見られるなんて、私は幻を見てるんじゃないかと思った。ピアノを弾く姿が好きであの頃何度もDVDの映像を見て、でも今の稲葉さんで見てみたいなー、と思ってた。だけど、きっと叶わぬ夢でしかないと、夢見たことも忘れていた。
ぎゃあぎゃあ言いながらお友達さんに飛びつきあまりの衝撃に一瞬冷静さを失ったけど、ちゃんと見なきゃと我に返り、今起っている現実を必死で噛みしめた。
何も衣装まで同じタンクトップにすることないのにー!と正直思ったけど笑、きっとシャツ姿だとそれっぽくなりすぎて格好良すぎるからわざと外したのだろう(と必死に思い込む)。映像化したら買いますね...。
あれはやばい...ほんとやばい...とお友達さんにつぶやきながら、しばしの暗転の間に呼吸を整える。
しばらくすると、モニターにラブファンのPVが流れた。
おー!ラブファンきたー!とのほほんと喜んで....いられたのも束の間、走って登場した稲葉さんの姿を見た瞬間、本日2度目のオレ絶叫。
稲葉さんが白シャツ着てグローブつけてるんですけど
正確には襟にボタンのような飾りのついてるサテンの白シャツ(綿だったらもっとよかったのに...!)にフィンガーレスの黒いグローブ。
絶叫したのはあの演出の予感をしたわけではなく(ラブファンのあの格好だとはわかってたんですけどまさかあれもやるとは考えてなかった)、まず私の性癖を刺激するアイテムだったことに興奮しすぎてお友達さんに飛びついたのち、前の柵に突っ伏す。(前見てー!)
思わず「これ現実...?」って声に出てて、なんかもう、最新テクノロジーで2003年の渚園のときの稲葉さんが立体映像で映し出されてるのかとおもった。ノるのも忘れて立ち尽くしていると、稲葉さんがセンターで両手を広げて立っていて、曲が変わった。モニターを見ると、まるで稲葉さんが火の鳥になったように両腕が燃え上がった。あの演出すごいかっこよかったな...。新曲HINOTORIが演奏され、再びラブファンに戻る。気がつけばステージには鏡が置いてあって、稲葉さんが鏡へ向かう。まじかよ...!!サングラスをかけ、帽子をかぶり...上手側にある柱の下からワイヤーで吊り上げられていく。一番上に上がったところで一度稲葉さんの姿がモニターにアップで映り、曲の最後で、真っ逆さまにダイブ!!
ちょっともう...30周年のPleasure、半端じゃねえ。
私はすっかり忘れてしまっていましたが、ALONEとラブファン以外にも、あのようこその紙コップの演出はブラフの時の演出だったし、このHINOTORIのセットは2003年の渚園のときのセットの変型版だったんですね。過去の演出をやるというのは、長く続けてきたからこそ出来ることですよね。
そしてこのあとモニターにはカーチェイスするLOOSEのときの映像が流れる。その間に、でっかい丸い透明の風船のついたjuiceのジャケ写の缶の風船をスタッフさんがどこからともなく引っ張ってきて、その風船を次々と天井に浮かべる。
映像が終わると、Real Thing Shakesへ。ワンコーラスのみだったけど、今でもあの超高音を出せるなんて凄すぎる...ポカーンなりながら聴いていたよ。続いてjuiceに突入し、客席にさっきのjuiceの缶の風船が天井から落ちてきてアリーナの人々の上で缶がいくつも跳ね上がる!私達は目の前に謎のスペースがあったからギリギリのところで回ってこなかったんだけど、スタッフさんが気を利かせて触れるように手で持って私達の前を通過してくれた。やさしい...!しかし、私はチビすぎてあと少しのところで触れなかったのよ~。もー!私のチビー!!まあ、またそれも思い出だ笑。
間奏で稲葉さんから、「juiceの缶を回してくださーい!」との声かけがあり笑、それからコーレスタイム。NATIVE DANCEのアーイーと、あの子は太陽のKomachi、えんじぇー!をやってきた。もう、なんて盛りだくさんなの今日(;。;)この辺でだったかな、稲葉さんに「さすが世界の豊田ですね!」って褒められた笑。わーい!そして最後に、真似できない稲葉さんのシャウトで締め!juiceの後はきたぜバッコミ!やったー!はー、たのしかったあ。
この辺りで、私達の前の謎のスペースにスタッフさんがスタンバイを始めた。
考えないようにしていたことが頭をよぎる。
MC。Pleasure感じてますか?と客席に問いかけ、叫ぶように稲葉さんが、「これがあるから、やめられないんです!」「これがあるから、明日も生きようって思うんです!」「これがB'zのPleasureなんです!」と言った言葉に、私がライブに思ってるほんとそのままで、ああ、稲葉さんもそう感じてらしたんだな、と、それがわかって、とてもうれしかった。
Pleasure2018。MCにぐっとっきてしまって、そのまま泣きそうになりながら聴いていた。
怖いものはありますか?
守るものはありますか?
止まれないこの世界で
胸を張って生きるしかない
本編終了。
えーーー!!はやい!!
少しお友達さんと話そうとしたら、ついにとんでもないことが発覚する。
本篇が終わると同時に目の前の謎のスペースにスタッフさんが集まってきたかと思うと、すごいスピードで何かが組み上がっていく。
もう、勘違いじゃないよね。
ここ、バックステージ1列目だね。
ごめん、もうアンコール待ちのウェーブやる余裕なかった。アリーナは騒然としていて誰もが余裕なくしてたとおもう笑。
なんということだ...やはりお友達さんは席についたときからずっと緊張を秘めていらしたんですね(;。;)ずっと黙っていてくださってありがとうございました。
思わずお友達さんの手を握ってそのときを待った。
お二人は後から客席の間を通ってやってきた。
まっちゃんはグッズのTシャツ(だったらしいけど記憶喪失)、稲葉さんは緑が基調の色んな色がもやもやしてるノースリーブのTシャツだった(説明が難しい...笑)。
でもあのっ、1列目と言っても、こちらから見て斜め左に10メートルくらい?(目分量苦手)は離れてたから、汗が飛んでくるような目の前!ってわけではなかったですけどね!稲葉さん顔痩せて小さすぎてこの距離でもすごくはっきりは見えなかったし笑。でも、モニターに映ると丸太のようなむちむちしておいしそうな稲葉さんの二の腕が、近くでみるとやっぱり全体的に細いなあ...っておもった。吉井さんの時と一緒で、後姿は思い出せるんだよな...。気がつけば尻ばっかみていた。あの人本っ当に美尻。
ちょうど私達方面に向けて水の台が置かれたので、稲葉さんが水を飲みに来ると真っ正面に見えてしまった。飲むと言うより、口内を潤すようにわざとこぼれ落ちるくらい勢いよく飲んだりもしてた(そのときは反対を向いてた)。3,4回飲みにきたと思うんだけど、経験上1列目って大抵目が合わないから、わ~稲葉さんがお水飲んでる~とほんわか見守っていると、一度だけ、視線を感じたのかふと目線が下に下がって、え...?こ、こっちみてるううううううう!!!!
そしてひゃあああ!!!///っとなる我々を見て、少しはにかんだ口元で、下を向きながらぺこっぺこっと2度会釈を...
30年やってるロックスターが下向いてはにかんで会釈って...
稲葉さん、かわゆーーーーっ!!!
そういうところが素敵よね...この方...
まっちゃんはサングラス越しだったからどこを見てるのかはわからなかったけど笑、堂々と立ってこちらをじっと見つめてくれました。てっ照れるううううう/////
雨と汗で髪も顔もぐちゃぐちゃの女に、本当にありがとうございました(最敬礼)。
前置きが長くなりましたが(ほんとにな)MC。
長くやってると昔を振り返ることもあまりないけど、名古屋のみなさんにはデビューしたころからお世話になってるんですよ、と稲葉さん。まっちゃんが、B'zとして初めてコンサートをやったのが愛知では名古屋芸創センターで、客席に来た人はいるか問う。キャパ以上の手が挙がって、お二人ともほんとに?と笑う。そして、30年たった今もこんなにたくさんの人が集まってくれてありがとうと感謝の言葉を。稲葉さんが、今日はみなさんにたくさん勉強させていただきました。最後にまつもと...(噛みそうになったのか?なんか変だったw)まつもとたかひろさん、松本さんからも(笑)一言お願いします。と言って、まっちゃん「みんなが俺たちの最高のPleasureってことですよ!」(会場歓声)
稲葉さんのone,two,three.fourから、Brotherhoodのイントロのギターをまっちゃんが奏でる。稲葉さんが短くシャウトしたとき、一瞬肉声が聞こえた。
全方位に満遍なく向きながら奏でていくお二人。稲葉さんが会場の上手の方へ向き、右の横顔が見えるときに「うまくいってるかい 大変だよな全く」を聴いたらぶわっときて、その後「誰もが」に変えていたかは憶えていない。
私は2011年を思い出していた。私は無事に過ごしていたけど、そういうことに罪悪感を覚えたり、不安で、心細くて、会いたくて会いたくてツアーに何度も出かけ、たくさんたくさん支えてもらったことを。
Cメロの「どこかであいつが」のところでは、会場の後方を向いて、カメラに向かって二人寄り添って演奏し、その姿は本当に幸せな光景だった。
そして、あれから私も、走ったり、歩いたり、立ち止まったり、振り向いたり、転んでも立ち上がりながらなんとかここまでやってきて、ここまでやってきたからこそこうして再び、今目の前で演奏するお二人に会えた幸せが、涙になって溢れた。
We'll be allrightをシンガロングしながら、お二人はメインステージへ。
「このWe'll be allrightは、遠くに響かせれば響かせるほど美しく響く気がしてきています」と稲葉さん。今年もまたたくさんの災害が起こったりし、辛い思いをしている人へきっと思いを馳せているに違いなく、大切にされているフレーズなんだなとわかり、私も祈りを込めてシンガロングした。
メインステージで、RUN。この流れでRNUなんて、もうだめだ...。
金テープがパーンと空中に放たれて、空からキラキラ降ってきた。
その光景が美しくて、天を仰ぎながら、泣いた。
せーの、おつかれー!!
ひとりじゃないからが流れ、お二人はステージの端から端へ移動してあいさつ。
このうた、まだやってたんだ...笑。
なんて思いつつ、「とーよたー!」ってしっかり叫んできましたけどね。
「また絶対会いましょう!」
「気をつけて帰ってください」
あの頃から必ず言ってくれる稲葉さんの気をつけての言葉、すごく好き。ありがとう。
時計を見ると21時前。客だしSEはいつかまたここでだった。おぉぅ...。
もー今日は語りたいことがたくさんありすぎてやばいけど、言葉を飲み込んでお友達さんを先に見送る。終演を待ったかのように一瞬ザッと雨が降ってきたけど、またすぐに止んだ。規制退場で呼ばれるまでしばらく待って、規制退場のわりには大混雑でもみくちゃになりながら外へ出た。
日替わりでは光芒をやってるんですね、うわあ聴きたかったあ。あとZEROで小杉さんが登場してるんですね笑。日曜日豊スタにも登場したとか!?
でもネタバレ見ないで行って本当によかった。お友達さんが笑うほどリアクション芸人になっていたよわたしは。
本当はね、行く前は離れてしまった罪悪感ばかり思っていたんだけど、演出も、感情も、想像を遙かに超えたPleasureで、何にも囚われず、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
久しぶりにB'zの温かい陽の気に包まれて、今日ここに来てよかったって、心から思いました。
最高のPleasureを、ありがとうございました。
30周年、おめでとうございます。
HINOTORI、千秋楽まで駆け抜けられますように。
B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-
9/8(土)豊田スタジアム
セットリスト
1.ultra soul
2.BLOWIN'
3.ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
4.裸足の女神
5.Wonderful Opportunity
6.月光
7.恋心(KOI-GOKORO)
8.OH!GIRL
9.ねがい
10.星に願いを/松本さんソロ
11.ALONE
12.LOVE PHAMTOMU~HINOTORI
13.Real Thing Shakes
14.juice
15.BAD COMMUNICATION
16.Pleasure 2018~人生の快楽~
アンコール
17.Brotherhood
18.RUN