生活、音楽、吉井さん
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あの夏の記憶~ROCK IN JAPAN FES. 2019~(後編)
→前編
エレカシの後、スピッツまでの間で体を冷やしたくて、かき氷を求めて見かけていたPARK STAGEの方面のかき氷屋さんへ...歩いていたつもりだったのが、間違えてもう一つのゲートから出ていた我々。
でも間違えたから出会えたものもある。
HILLSIDE STAGEの手嶌葵ちゃんのライブに遭遇して、最後の方だったけどしばしの癒やしタイム...。MCもあの透明感のある声でとても可愛らしく話すので、かわいい...と何度もつぶやいてしまった。
でもおかしいな、HILLSIDE STAGEがあるいということは...間違えてるー!!とようやく気づき、来た道を引き返す。
GRASS STAGEまで戻ってくると、ポルノグラフィティのライブがちょうど始まったところだった。メリッサ―!!見たかったけどでももうかき氷食べないと無理...と思って、後ろ髪を引かれながら今度はちゃんとPARK方面の出入り口からGRASS STAGEを後に。
と、その前にちょうどライブ中で空いていたポカリのブースで今日二度目のポカリを調達。

屋根のあるベンチに座って、絶好のタイミングで食べるかき氷は今世界で一番おいしい食べ物に思えた。GRASS STAGEから風に乗って聞えてくるアゲハ蝶、中高時代カラオケでよく歌ってたな。そういえば、一昨年スピッツはポルノのアポロをカバーしたんだよね。今年のカバー曲も期待。
その後一度クロークまで戻って、タオルをエレカシタオルからスピッツタオルにチェンジ。クロークには荷物を整えるスペースもあって、とてもスムーズに身支度することができた。
いざ、再びGRASS STAGEへ!

GRASS STAGE
スピッツ
「みなさんの夏のメモリーに刻まれるように精一杯がんばりますのでよろしくおねがいします」
ゴースカ以来10ヶ月ぶりのスピッツ!テッちゃんの蛍光緑のTシャツの後ろが骨の影でなんだかおもしろい。
1曲目は海とピンクで、ファンには馴染みの曲だけどファーストアルバムの曲、お、攻めてる?コメット好きだからまた聴けてうれしかったな!空も飛べるはずは「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」っていう歌詞がマサムネにしては普通で苦手な歌だけど(醒めないの時の雑誌のインタビューで“「みんなこの言葉好きだろ!」開き直って使っちゃったんですけど(笑)”って言っててやっぱりなと思いましたけどね笑)、久しぶりにこの野外で聴いたら案外心地よく聴いていたりして。よくよく歌詞を見ると、傷を優しくなでられる感じはやっぱりスピッツだ。
聞き慣れないけど聞き覚えのあるイントロ、これって...RAD?RAD?とお友達さんに口パクで訴えて、歌が始まって確信に変わった!今年のカバーは前前前世だー!!大盛り上がりの会場。モニターに映った﨑ちゃんが超いい笑顔だった。MCではマサムネ「大変だったよね」テッちゃん「大変だったよ~テンポ速いんだもん」マサムネ「♪君の髪や瞳だkdeあああああ!!」ってなってたらしい笑。前前前世が終わって「やり切った感がありますが」と言いつつ、まだまだ聴いてもらいたいと思いますと「比較的新しい曲を」ということで優しいあの子。ひたちなかの夏空の下で聴く優しいあの子、よかったなー。野外のスピッツの良さは間違いない。
ロッキンに出るスピッツを初めて見たけど、「暑いですが体調は大丈夫ですか?気分悪かったら返事出来ないか...」とボーカルはいつも通りで、うん、好き、と思いました笑。
アルバムとツアー、たのしみだよー!
1.海とピンク
2.運命の人
3.メモリーズ・カスタム
4.コメット
5.空も飛べるはず
6.前前前世(カバー/RADWIMPS)
7.優しいあの子
8.トンガリ'95
9.8823
10.涙がキラリ☆
さあPARK STAGEではトリのフジファブリックがすでに始まっている時間。
急げー!!
PARK STAGE
フジファブリック
近づくにつれ聞こえてきたのは、虹だー!!思わずちょっと踊りながら走る。
かなり見切れるけどボーカルがなんとか見える上手側の端のほうに立った。
6月のRADIO MAGICで初めて見れたフジファブリック。ボーカルの山内くんは話し方含め本当に素敵な優しいお兄さんで、総ちゃんかっこい~(馴れ馴れしい)。
フジファブリックは今年でメジャーデビュー15周年、MCで山内くんは、絶対に解散はしない、解散が悪いとかじゃなくて、続けることがどれだけ難しいことか。だからずっと続けて行くんだという思いで、絶対に解散することはないから安心してください、と、ここに集まったファンに約束してくれた。
志村くん在籍時の2009年までのシングル曲しか知らないような私だけど、東京かっこよかったなー。8月に発売されたファン投票によるFAB LIST、本当は初回盤を買いたい気持ちで山々だったんだけど、何せ吉井の和哉さんたちでいっぱいいっぱいで...でも絶対聴きます。聴きたい。10月の城ホールもちょっと行こうか悩んだよね。今私の中で相当きてるバンドです。
空が紫色になった夕暮れ時、最後に夏の歌をと、若者のすべて。メンバー紹介で「志村のこともお忘れなく」と言った山内くん。2009年当時、知らないバンドだったけど、確か読んでたブログでその方が志村くんのことを書いてらした記憶がある。本当に「夕方5時のチャイム」が聞こえてきそうなシチュエーションでの若者のすべては、情緒を乱されてしまい涙を止めることができなかった。私も会ってみたかったな、志村くんに。
最後に花火!フジファブリック、素晴らしかった!
1.STAR
2.Sugar!!
3.虹
4.手紙
5.LIFE
6.カンヌの休日
7.東京
8.若者のすべて

19時20分ごろ、翼のゲートを出て、勝田駅までのシャトルバスを待つ列へ。
19時半には一番最後のGRASS STAGEの花火が!
野外のライブで最後に上がる花火を見るのが一番せつなくて大好き。
シャトルバスに乗れたのは20時前だったかな。
帰りは道が混んで30分くらいかかったけど、バスの運転手さんが楽しい方でずっと話をしてくれていて。今から揺れるよ~とか、床を拭いてあるから床に座ってもいいからね、とか、一番冷やしてあるから寒くなったら言ってね、言い辛かったらバスには停車ボタンが付いてるからそれを押してね、ととても気遣ってくれた。
実は運転手さん、運転手の仕事に就く前まで第一回から毎年ロッキンに参加する常連だったそうだ。運がいいとお昼に待機しているときにGRASS STAGEから風に乗って音が聞こえてくるそうなのだが、今年はスピッツの空も飛べるはずが聞こえてきて、白線流しの世代ドストライクで感動したと言ってくれて、私もうれしくなった。
忘れ物がないようにね、Tシャツを忘れると毎年Tシャツを買っていた私のコレクションになるので戻りません、そして一番大事な、今日のMCや思い出を忘れずに持って帰ってください、お疲れ様でした、とバス亭に着いたときには車内で拍手がわき起こるという、最後の最後まで本当に楽しい思い出ばかりのフェスでした。運転手さん、無事に送り届けてくれてありがとう。
すっかり書くのが遅くなってしまったけど、あのスペシャルな夏の一日をこうして再びじっくり振り返って文字で残すことが出来て、これでようやく私のROCK IN JAPAN FES. 2019が終わります。
ひたちなかはとても素敵な場所だったし、初ロッキンが20周年という節目の年だったこともとてもいい思い出。
20周年おめでとうございました。これからも、25周年、30周年と続いていきますように。
エレカシの後、スピッツまでの間で体を冷やしたくて、かき氷を求めて見かけていたPARK STAGEの方面のかき氷屋さんへ...歩いていたつもりだったのが、間違えてもう一つのゲートから出ていた我々。
でも間違えたから出会えたものもある。
HILLSIDE STAGEの手嶌葵ちゃんのライブに遭遇して、最後の方だったけどしばしの癒やしタイム...。MCもあの透明感のある声でとても可愛らしく話すので、かわいい...と何度もつぶやいてしまった。
でもおかしいな、HILLSIDE STAGEがあるいということは...間違えてるー!!とようやく気づき、来た道を引き返す。
GRASS STAGEまで戻ってくると、ポルノグラフィティのライブがちょうど始まったところだった。メリッサ―!!見たかったけどでももうかき氷食べないと無理...と思って、後ろ髪を引かれながら今度はちゃんとPARK方面の出入り口からGRASS STAGEを後に。
と、その前にちょうどライブ中で空いていたポカリのブースで今日二度目のポカリを調達。
屋根のあるベンチに座って、絶好のタイミングで食べるかき氷は今世界で一番おいしい食べ物に思えた。GRASS STAGEから風に乗って聞えてくるアゲハ蝶、中高時代カラオケでよく歌ってたな。そういえば、一昨年スピッツはポルノのアポロをカバーしたんだよね。今年のカバー曲も期待。
その後一度クロークまで戻って、タオルをエレカシタオルからスピッツタオルにチェンジ。クロークには荷物を整えるスペースもあって、とてもスムーズに身支度することができた。
いざ、再びGRASS STAGEへ!
GRASS STAGE
スピッツ
「みなさんの夏のメモリーに刻まれるように精一杯がんばりますのでよろしくおねがいします」
ゴースカ以来10ヶ月ぶりのスピッツ!テッちゃんの蛍光緑のTシャツの後ろが骨の影でなんだかおもしろい。
1曲目は海とピンクで、ファンには馴染みの曲だけどファーストアルバムの曲、お、攻めてる?コメット好きだからまた聴けてうれしかったな!空も飛べるはずは「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」っていう歌詞がマサムネにしては普通で苦手な歌だけど(醒めないの時の雑誌のインタビューで“「みんなこの言葉好きだろ!」開き直って使っちゃったんですけど(笑)”って言っててやっぱりなと思いましたけどね笑)、久しぶりにこの野外で聴いたら案外心地よく聴いていたりして。よくよく歌詞を見ると、傷を優しくなでられる感じはやっぱりスピッツだ。
聞き慣れないけど聞き覚えのあるイントロ、これって...RAD?RAD?とお友達さんに口パクで訴えて、歌が始まって確信に変わった!今年のカバーは前前前世だー!!大盛り上がりの会場。モニターに映った﨑ちゃんが超いい笑顔だった。MCではマサムネ「大変だったよね」テッちゃん「大変だったよ~テンポ速いんだもん」マサムネ「♪君の髪や瞳だkdeあああああ!!」ってなってたらしい笑。前前前世が終わって「やり切った感がありますが」と言いつつ、まだまだ聴いてもらいたいと思いますと「比較的新しい曲を」ということで優しいあの子。ひたちなかの夏空の下で聴く優しいあの子、よかったなー。野外のスピッツの良さは間違いない。
ロッキンに出るスピッツを初めて見たけど、「暑いですが体調は大丈夫ですか?気分悪かったら返事出来ないか...」とボーカルはいつも通りで、うん、好き、と思いました笑。
アルバムとツアー、たのしみだよー!
セットリスト[RIJF2019] スピッツ - クイックレポート公開 #RIJF2019 https://t.co/PrI2iwbnx5
— rockinon.com (@rockinon_com) August 12, 2019
1.海とピンク
2.運命の人
3.メモリーズ・カスタム
4.コメット
5.空も飛べるはず
6.前前前世(カバー/RADWIMPS)
7.優しいあの子
8.トンガリ'95
9.8823
10.涙がキラリ☆
さあPARK STAGEではトリのフジファブリックがすでに始まっている時間。
急げー!!
PARK STAGE
フジファブリック
近づくにつれ聞こえてきたのは、虹だー!!思わずちょっと踊りながら走る。
かなり見切れるけどボーカルがなんとか見える上手側の端のほうに立った。
6月のRADIO MAGICで初めて見れたフジファブリック。ボーカルの山内くんは話し方含め本当に素敵な優しいお兄さんで、総ちゃんかっこい~(馴れ馴れしい)。
フジファブリックは今年でメジャーデビュー15周年、MCで山内くんは、絶対に解散はしない、解散が悪いとかじゃなくて、続けることがどれだけ難しいことか。だからずっと続けて行くんだという思いで、絶対に解散することはないから安心してください、と、ここに集まったファンに約束してくれた。
志村くん在籍時の2009年までのシングル曲しか知らないような私だけど、東京かっこよかったなー。8月に発売されたファン投票によるFAB LIST、本当は初回盤を買いたい気持ちで山々だったんだけど、何せ吉井の和哉さんたちでいっぱいいっぱいで...でも絶対聴きます。聴きたい。10月の城ホールもちょっと行こうか悩んだよね。今私の中で相当きてるバンドです。
空が紫色になった夕暮れ時、最後に夏の歌をと、若者のすべて。メンバー紹介で「志村のこともお忘れなく」と言った山内くん。2009年当時、知らないバンドだったけど、確か読んでたブログでその方が志村くんのことを書いてらした記憶がある。本当に「夕方5時のチャイム」が聞こえてきそうなシチュエーションでの若者のすべては、情緒を乱されてしまい涙を止めることができなかった。私も会ってみたかったな、志村くんに。
最後に花火!フジファブリック、素晴らしかった!
セットリスト[RIJF2019] フジファブリック - クイックレポート公開 #RIJF2019 https://t.co/ZEMuoOkwr1
— rockinon.com (@rockinon_com) August 12, 2019
1.STAR
2.Sugar!!
3.虹
4.手紙
5.LIFE
6.カンヌの休日
7.東京
8.若者のすべて
19時20分ごろ、翼のゲートを出て、勝田駅までのシャトルバスを待つ列へ。
19時半には一番最後のGRASS STAGEの花火が!
野外のライブで最後に上がる花火を見るのが一番せつなくて大好き。
シャトルバスに乗れたのは20時前だったかな。
帰りは道が混んで30分くらいかかったけど、バスの運転手さんが楽しい方でずっと話をしてくれていて。今から揺れるよ~とか、床を拭いてあるから床に座ってもいいからね、とか、一番冷やしてあるから寒くなったら言ってね、言い辛かったらバスには停車ボタンが付いてるからそれを押してね、ととても気遣ってくれた。
実は運転手さん、運転手の仕事に就く前まで第一回から毎年ロッキンに参加する常連だったそうだ。運がいいとお昼に待機しているときにGRASS STAGEから風に乗って音が聞こえてくるそうなのだが、今年はスピッツの空も飛べるはずが聞こえてきて、白線流しの世代ドストライクで感動したと言ってくれて、私もうれしくなった。
忘れ物がないようにね、Tシャツを忘れると毎年Tシャツを買っていた私のコレクションになるので戻りません、そして一番大事な、今日のMCや思い出を忘れずに持って帰ってください、お疲れ様でした、とバス亭に着いたときには車内で拍手がわき起こるという、最後の最後まで本当に楽しい思い出ばかりのフェスでした。運転手さん、無事に送り届けてくれてありがとう。
すっかり書くのが遅くなってしまったけど、あのスペシャルな夏の一日をこうして再びじっくり振り返って文字で残すことが出来て、これでようやく私のROCK IN JAPAN FES. 2019が終わります。
ひたちなかはとても素敵な場所だったし、初ロッキンが20周年という節目の年だったこともとてもいい思い出。
20周年おめでとうございました。これからも、25周年、30周年と続いていきますように。