生活、音楽、吉井さん
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0から積み上げてきたもの、ようやく6年分。
吉井さんのステージを初めて見ることとなったスピッツ主催のフェスで、ラインナップに吉井和哉と言う名を見ても知らない人だったし、なので当然プロフィールを読むまで彼がTHE YELLOW MONKEYのボーカルだったことも知らなかった私は、今では吉井さんの歩んできた道をそれなりに知っている。でも、やっぱり6年なのだ。映像も見ていない、当時その場にいなかった今の私に見えていた景色は、当時を彼らと共に過ごしてきた人とは確実に違う。だけど、そんな私の目から見ても、吉井さんはとても幸せそうに見えた。大好きなメンバーと、あの広いドーム中に響き渡るように声を張り上げて歌い、何万人もの喝采を浴びる吉井さんは、泣いてしまうんじゃないかと思うほど、とても幸せそうに見えました。
さすが都内のドーム公演なだけあって、好きでこっそり読ませていただいているスピッツやB'zのファンの方も足を運んでいらっしゃっていたようで、感想を上げてくださっていてうれしい限りです。と、イエローモンキーというより吉井和哉のファンの私が言うのもおこがましいですが...。(そして自分が書き終わらないと感想が読めないジレンマ)(早く書き終わりたい!笑)
そう、その“イエローモンキーというより吉井和哉のファン”という自分が本当に!ものすごく!超!絶!厄介で、この東京ドーム公演に行くのも相当悩みました。まず資金不足。遠征するお金が...って、でも吉井さんの武道館のときは最速先行で申し込むのに?別に誰かに責められたことなんてないのに、そう思うことさえなぜか罪のように感じてしまう負のサイクル。
それからもう一つ、昔別のバンドが好きだったころ、そのボーカルのソロに心底傾倒していたことがあって、そのときブログに「私はソロは好きじゃないけど○○さん(そのボーカル)が好きだから行く」とコメントで言われたとき、チケットが取りづらい中でのその言葉にすごく腹が立ってしまったことがあって(私も若くてうまく対処できず、口論になってそれ以来コメ欄を閉じることに)。その自分が腹を立てたコメントの人と、結局今自分も同じことをしようとしているのではという罪悪感とおこがましさがいつも足枷になっているのだった。
でも、私、イエローモンキーも好きだ。曲聞きたいし、東京ドームでイエローモンキーとして歌う吉井さんを見たい。吉井さんに会いたい。そうして募る想いが財布の紐と自己暗示の足枷をついに壊し、行くことを決めたのは9月の終わりのことでした。
今年は何かと出費がかさんだので、結局横浜行きで懲りた高速バスを使って東京へ。でも今回は渋滞もなく予定より早く到着できて、14時前には東京ドームに到着。6年ぶりだね、お久しぶり。今日はあの時とは別の方達なんだ(また少し罪悪感)。6年の歳月を思う...。
風邪のなおりかけで酔いと頭痛がきてしまったけど、薬を流し込んでグッズ購入。パンフが思ったよりでかくて、鞄に入らずそれからずっと抱きしめながら持ち歩く羽目に笑。でもおかげであったかかったよ♡(ポジティブ)
柱に4人のお写真。思いっきり逆光だけど。
開場時間の15時までその辺をウロチョロし、早々に中へ(さむかったー!)。3塁側の2階席だったけど、2階の中でも割と前の方だったから思ったより豆じゃなかった!とは言うものの、双眼鏡でも表情ははっきり見えないくらいは離れていたけどね。
モニターにはカウントダウン。あれってもし開演を遅らせなければいけなくなったときはちゃっかり止めたりするのだろうか、とか考えたり笑。混む前にトイレに行っておきたくて、75分前、2階のトイレは待ち時間なし。出た直後に急に並び始めたので、いいタイミングで行けたかな。
だんだんと席が埋まってきて、私の前に着席した男の子がこの前のロックロックのTシャツを着ていてびっくりした笑。
アリーナ席を一周囲うように花道があり、メインステージと対角にある花道のカーブの先端には風船のようなBIG EGGが。どう考えてもあの卵で後ろの人はメインステージが全く見えない。となると、まずあそこからの登場で間違いないだろう(ニヤリ)。
さて、2時間ゆっくり休めました。いよいよ60秒前で歓声が上がる!