生活、音楽、吉井さん
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ロックなスナフキンに会いに行ってきたの巻
5月7日に斉藤和義さんのライブに行ってきました。
せっちゃんせっちゃんと馴れ馴れしく呼ばせていただいておりますが、実はそんなに知ってるわけでもなく。笑(ごめんなさい) 持ってる音源は「20th ANNIVERSARY LIVE 1993-2013“20<21”」と「風の果てまで」のみでライトもいいとこな私なんですが、このたびお邪魔させていただきました。(礼)
そもそもせっちゃんに興味が湧いたのは、吉井さんがせっちゃんと仲良しだったのがきっかけ。初めて行った吉井さんのFC会員限定ライブで吉井さんの歌う「やさしくなりたい」を聞いたのが、今考えると当時の私に聞けてほんとよかったな!と言いたい。笑 吉井ファンでせっちゃんのライブに行っている人もいるのでレポを読ませていただいていたのも後押しをして、間は結構あったんだけど、ようやくCDを借りにいったのが去年の話。たくさんあって迷ったんだけど、20年を網羅している「20th ANNIVERSARY LIVE 1993-2013“20<21”」を聞けば間違いない!と思った私は正しかった!これがめちゃくちゃよくて、「ライブ行ってみたいなー」→「ちょうどツアーやってるじゃん!」→「しかも愛知くるじゃん!」(47都道府県まわるってすごいね!)で、今日に至る。というわけなのです。
この日のチケットを取った後でROOTS66にも行くことになり、思いがけず初対面を果たすこととなったんですが、レポとかライブCDたくさん聞いてたからか、初めてのライブな気があんまりしない不思議な感じのする初対面だったなあ。笑
そして!えー前置きが長くなりましたがついに5月7日、私にとって初ワンマン。場所は去年も吉井さんのSTAR LIGHTツアーできたセンチュリーホール。あの時、2階の最前で立ち上がることが出来なかったので、そこ以外がいいな~って思っていたら引いた席は2階の最前。またかよ!笑(しかも多分2~3番違うだけ)いやすっごく見やすくていい席なんだけどね!
でも中に入って驚いたのは、立ちあがらないでくださいの注意書きが、ない。そうか、そもそもせっちゃんのライブは立ちあがらないのね。笑 それとも名古屋だけでしょうか?1階席はみんな立ってみてたけど、2階以上はほとんど座っておりました。隣の方々が、アリーナだと立たなきゃいけない雰囲気がいやだと話していて、そっかー人それぞれだよなーと改めて思いました。でもロックなせっちゃんのライブで座る人が多かったのはちょっと意外だったかな。2階でも最前じゃなかったら立とうとしてたよ私。笑
そいういえば意外とスピッツのホールが一度もない私、スピさまも2階席以上は着席してたらどうしよう!不安!まだチケットないけど!(話それてるよ)あ!話逸れたついでに、いつもライブの時にもらうアーティストのフライヤーの中にスピッツの醒めないツアーの告知のフライヤーがあってちょうラッキーでした♫スピッツ行きたいなーって言ってる人もいてニヤニヤ。
さてここからネタバレ含む感想です。ライト過ぎて前置きのが長かったらどうしようと思ったけどそんなことはありませんでした。笑 知識がないのでなにかおかしなこと言ってたらごめんなさい!MCはうろおぼえもいいとこですー。笑
ライトだろうがなんだろうが、興味があるなら絶対行った方がいい!とおもったライブでした!
ステージのセットは西部劇みたいな雰囲気。ボロボロのフラッグや砂漠に生えていそうな木、ドラムの台が木箱だったり。奥にモニターが3つあってホールでは珍しいなとおもったけど、曲に沿った映像が流れたりしていた。やっぱホールクラスじゃお顔は映さないよね。笑
サポメンさんと同時にせっちゃんもステージに登場、黒いライダースにスナフキンみないな羽のついたハットがとっても似合ってた。(たぶん今公式トップのアー写になってるカッコと同じ)ロックなスナフキン!ってこの時おもったの。そうだ、せっちゃんはロックなスナフキンだな。(あとで知ったけど「スナフキン・ソング」っていう曲あるんですね)
1曲目のあこがれ、大好き。かっこよかったー。隣の男性2人もかっこいいって話してた。同性からもかっこいいって言われる人って素敵だよね。
確か君の顔が好きだのときにもうメンバー紹介をしていて、私にとって初めてのスタイルだった。始めにメンバー紹介するの、いいですね。私はお名前がうろ覚え状態だったので、演奏してる方の名前がわかって聞くのってなんか気持ちが違った。例えば「あのドラムの人」なんて表現じゃ、ちょっとかなしいもんね。
キーボードの堀江さんの足を前後に開脚ジャンプ、特徴的ですね。笑
あと最後の方の「君の○○が好きだ」はやっぱり下ネタでした。笑
ネタバレはちょこちょこ見ていたので君の顔が好きだ聞けるのはたのしみだった!アレンジがステージの雰囲気に合わせたウエスタンなアレンジだったのがまたたのしかったです。堀江さんはちんまりしたマンドリンみたいな弦楽器で参加。
かわいかったのが弾き語りコーナーの前のMC。話す内容を思いだそうとしていたみたいで「え~~~~~~~。え~~~~~~っとね。え~~~~~~~、、、....あ、なんでもなかったです。」なんでもないんかーい。笑 その後もう一度長いえ~の末、「うん、やっぱりなんでもないです」そうでっかー。笑 やーせっちゃんのMCはほのぼのしてるねえ(*´`*)それか下ネタか。笑(最後の方のメンバーひとりひとりに話を振るMCの時は下ネタでしたw)
そうそう収穫だったのは、どこかのMCでせっちゃんはあんかけスパゲッティと味噌煮込みうどんがそんなに好きじゃないことがわかったこと。笑 あんかけスパは「なんであんなことになっちゃったんだろうね」って言っててわらいました。せっかく名古屋に来たんだからと思ってあんかけスパを頼むんだけど、食べた後はいつも「なんで食べたんだろう(笑)」味噌煮込みうどんも「なんで食べたんだろう(笑)」ってなるみたい。笑 名古屋は味が濃いって。そうねー他県の方は味噌見込みうどんは特に好き嫌いはすごく分かれるからおもしろい。麺は固いし八丁味噌は濃いし。(それで育った私は固麺じゃないとだめだし濃い味が好き)そしたら会場から「ひつまぶしはー?」って質問がとんだんだけど、せっちゃんよく聞えなかったみたいで「はいー?」「ひつまぶしはー?」「はいー?」って繰り返してておじいちゃんか、みたいな一幕もありつつ、ひつまぶしは好きだそうで、よかったよかった。笑
あと名古屋には初日の前の日に着いていて、メンバーみんなで岡村靖幸さんのライブに行っていたそうで。せっちゃんもイヤモニをしない方なんですね、曲間の呼び声に「はーい」って細かく答えてくれてて、そのときに岡村さんの指さすポーズをやってくれたりしてました。そうそう岡村さんの話は弾き語り前のMCのときにしてたんだ。ダンスいいよねかっこいいよねってせっちゃんが言うので「がんばれー」って会場からの声に「うーんがんばるかはわからないけど」と答えたのが可笑し可愛かったです。
さて弾き語りの1曲目は日替わりだという情報も得ていて、アルバムの中でも大好きな小さなお願いを別の日にもう演奏されていたので残念だなーとおもっていたんだけど、実は前日の名古屋初日は小さなお願いをやってたんですね。笑 若干ショック!でもでも20th ANNIVERSARY LIVEに入ってたやわらかな日が聞けたもんね、うれしかったよー!弾き語りしてる姿がまたすっごいかっこよくてね。ていうかギタード素人の私でもうまっっっ!!!って思うほど、なんか、プロだ...って感じだったんだよ!(プロなんだから当たり前だろう)いや知らないわけじゃなかったんだけど、もちろんギター1本の音は初めて聞いたのでそんな当たり前のことを思ってしまいました。隣の男性2人もうまい...と言ってたからやっぱりー!!って隣で思っていました。笑
青い光のとき、せっちゃんがギターを背中にまわしてハープじゃない何かを手に持っているので双眼鏡で確認してみると、おお!コルネットじゃん!トランペットより小さかったからたぶんコルネットよね。せっちゃんがピアノもドラムもこなすオールマイティーなプレイヤーだということは知っていたけど、管楽器もこなしちゃんですねえ。もしかして木管ももちろん吹けるんでしょうか。
初めて聞いた青い光、「イメージは幸せ...幸せのイメージ...」が催眠術の呪文みたいだった...。指をパチンと鳴らされたら二度と目覚めない夢の中に堕ちていきそうだ。帰って歌詞を見たら、そういう感覚になったのはあながち間違ってはいなかったのかな...。
そういえば中盤を過ぎたくらいでライダースを脱いで、下はTシャツしか着てないと思ったらネルシャツがお目見え。これってROOTS66で着てたのと同じかしら?
今日のライブの中で一番たのしかったのはアバリヤーリヤだ。間奏でせっちゃんが「アバリヤ~リヤ~」に合わせて腕を左右にゆらゆらさせて、みんなでそれをマネしていくんだけど、途中で「ちくびは~イヤ~」って歌いながら手ブラしたので大笑い。しかも結構しつこくやったし。笑 せっちゃんのスケベさを知らずにきたお客さんはドン引きして帰っていくだろうか。笑 はーおもしろかった。あとメンバー全員で楽器を置いて前に出てきたと思ったら、一列にならんで千手観音したり、エグザエルしたり。笑 あれは岡村さんの影響ではなくどこの会場でもやってたんでしょうか?またやらなそうなおいちゃんたちがやるからおもしろい。(失礼だろ!)あとモニターに映し出されていたアニメーションも、説明できないんだけど...印象的でした。
でもMCであんなにのんびりほんわかな雰囲気のせっちゃんが「無菌パックのラブソング聞いてさ となりのブスとよろしくしてな」って歌うひとだなんて...せっちゃんって...最高。この曲大好きです。私もリスナーとしていろいろ考えちゃうなあ。
歩いて帰ろうで1階席の真ん中当たりまで伸びるステージ端まで来てくれて(ここがセンチュリーのいい所)、この目ではっきりとせっちゃんの姿を拝見いたしました。わーい。
本編が終わってアンコール待ちの時、私としたことが開演前いつもより多めに水分を取ってしまったために実はかなりトイレが限界に近づいていて少し焦っていた。ライブ中のこの感情はほんっとうにもったいない!曲に集中できないし、あとで曲のこと思い出す時もあートイレ行きたかったんだよなーを一緒に思い出しちゃうんだよ!そんなのサイテーだよ!
またどうでもいい話をしてしまった。
アンコールで出てきたせっちゃんは、白いツアTに髪をオールバックで後ろに一つに結んでいるだけのとてもシンプルないでたちだった。スナフキンから突然サムライへの変身っぷりに最初せっちゃんじゃないと思ってわたしゃ探しちゃったよ。笑
本編もボリューミーだなと思っていたけどアンコールも4曲あるという大サービス。尿意と戦いながら私はがんばった。新曲のマディーウォーター聞けたし、(吾郎ちゃん出てるから録画してあるけどまだみてない)(みろよ)最後に、奇跡がおこった。
初めて20th ANNIVERSARY LIVEを聞いて、私がせっちゃんのライブに行ったら一番聞きたいと思った曲が、ベリーベリーストロングだった。
ギターを取り替えて、小さな白いアンプが用意されて、せっちゃんが中部地方のライブは今日で最後なんですよねって、ちょっと久しぶりの曲をやりますって言ったとき、「もしかして」の予感が最高潮に達した。イントロが聞えた瞬間はもう「きゃー!」って言ってて、心の中ではもーせっちゃん大好き!って叫んでいた。
このツアー中にも稀にこの曲をやってるところがあったから、始まったときから、いや始まる前から実は心の中でずっと(ベリベリこい...ベリベリこい...)って呪文のように唱えていたのよね。笑 いやー願っていた曲が最後に聞けて帰れるなんてこんな幸せなことってない。行ける日程がこの日だっただけで、中部地方最後とかなんにも考えていなかったから、ほんとにびっくりだし、うれしいし、幸せな気持ちでいっぱいでした。
トイレに行ってすっきりした後、色がどっちも好み過ぎて選べなかったウォールマグの現物を見て、ブルグレーが写真よりグレーがかった青でカッコよかったのでブルーのウォールマグと、楽器の紹介ページが見たくてパンフも買っちゃった。このう、商売じょうずめ!パンフのウルトラせっちゃん大解剖図がおもしろかったです。笑
今度は弾き語りツアーに行ってみたいな。ピアノ弾いてるとこも見てみたいな。
あと今年またセンチュリーに来て同じような位置で聞いてやっぱり思ったけど、センチュリーのあの位置、音が残念すぎる!響いて混ざってぼんやりしちゃうんだよね。そんなもんだと言われるとそんなもんなのかもしれないけど、他の会場はそんなことなかった気がするからなあ。よく聞いてるやさしくなりたいやベリベリの時は特に、どんな音が鳴るのか知ってるだけあって、聞えなさが悲しかった...。だから、また機会があったときは別の会場に行くのも手かなと。
と言いつつ、また懲りずにセンチュリー行く予定がさっそくあるけどね。笑
というわけで、私にとって大満足だった初せっちゃんワンマンライブ。本当にありがたいことです。最後に「またね~」ってやわらかに手をふるせっちゃん、モニターに映ったリアル猫ヘッドかぶって吹き出しで「股ね」って言ってるせっちゃんを思い出しながら、もう一度。せっちゃんありがとう!またね!
最後まで無事完走できますように。
KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2015-2016
“風の果てまで”
名古屋国際会議場センチュリーホール 5/7(土)
セットリスト
1.あこがれ
2.ワンダーランド
3.君の顔が好きだ
4.攻めていこーぜ!
5.ウサギとカメ
6.夢の果てまで
7.Player
8.やわらかな日
9.恋
10.シンデレラ
11.青い光
12.Summer Days
13.アバリヤーリヤ
14.さよならキャディラック
15.傷口
16.やさしくなりたい
17.歩いて帰ろう
18.何処へ行こう
19.時が経てば
ーアンコールー
20.Endless
21.マディーウォーター
22.ずっと好きだった
23.ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~