変化は遠くにある

初アドベンチャーワールド！
に行ってきましたー。

誕生日当日で、バッジをつけているとキャストの方が「お誕生日おめでとうございます！」と言ってくださるんですよね。
もういい大人だし、最初はとりあえず付けて、やっぱムリーーと思ったら外そうと思っていたんだけど、照れつつもおめでとうって言ってもらえるのはうれしいもので、結局最後まで付けてしまった。人生で一番多くの人に誕生日を祝われた日かも笑。

でーん。

おっさん？笑
20年以上ぶりの生パンダ、かわいかったな。
大人も楽しめる施設で楽しかったです。

で、そんなわたくし、1998年秋の吉井さんと同じ歳になったということで、寝かせていた96〜98年秋の吉井さんの連載をまとめた「蜜色の手紙」を一気読み。笑いながら読んだよ、あー面白かった！

ネタがなかったんだなあっていう回からいい話の回まで、文章の質感の違いを読み取るのも楽しかったし、吉井さん花言葉好きだったんだなあとか（この回の吉井さん好き、吉井さんのそういうとこ大好きだよ）、一生の恋人のギターを買った回の、あのファイアーバードってもしや今回のツアーで弾いてたギターだったりするのかな...とか今に繋がるような新しい発見があったり（追記:その後吉井さんのコメント付の「カミブログ」を読んだらこのギターはチャリティーオークションに出したことがわかった）、あと31歳のときスヌーピーが好きって話してたとは！まあもう20年も前の話だけど、たまたま私はボーカル好きなんですよ〜って意味で使ってるTwitterのアイコンがあながち吉井さんから遠くはなかったとわかってちょっとテンション上がっちゃった。

それにしても、あまったれでけっこう短気（と自分で言っている）な吉井さんが、タバコで死んでも悔いはないと、まだ音楽とタバコどっちか取れと言われても悩むほどタバコを愛していた吉井さんが、体を鍛えるのが大の苦手な吉井さんが、今ではかっこよく歌い続けるためにタバコを辞めて朝6時台に起きてジム通いしてるんだもん、人は変わるものだ。プロとしての自覚と覚悟、素晴らしいよ。

今年の4月のラジオで、9999の一曲目であるこの恋のかけらについて吉井さんは「いつかはちゃんと思っていれば変化は遠くにある」と話していた。
私は今大きな夢はないけれど、少しづつでもなりたい自分になれるよう、20年後に幸せだと思えるように過ごしていきたいな、と思った32歳の誕生日。

吉井さんももうすぐ誕生日ですね。
とても忙しそうな水面下、おセンチになる秋、体調崩しませんよう。


白良浜。 ↑わし