Memories of SPITZ JAMBOREE TOUR 2021“NEW MIKKE” 6/30日本ガイシホール

時間がなくて撮影にいい場所が見つからなかった笑。

雨が降ったり止んだりの1日で、少し蒸してはいたけど気温はやや低め、長袖の麻のシャツがちょうどいい気候の中行ってきましたNEW MIKKE！

私の最後の生スピッツライブは2020年1月29日、城ホールのMIKKEアリーナ最終日でした。
さあ次はホールツアー！のはずが、こんなことになってしまうなんてね。

あれから1年半、スピッツも私達も、ここまで辿り着けて本当によかったと、久々にお友達さんにも会えてしみじみ思いました。

私事ですが、今年で初めてスピッツのライブに行ってから丸十年が経ちまして。
2011年6月26日の日本ガイシホールだったんですが、このNEW MIKKEで丸10年間、スピッツと会えなかった年がないことになりました。これは私の人生においてスピッツだけです。
こだわっていたわけではなくて、ある時気がついたら、だったんだけど、あらゆる条件が揃って丸十年途切れなかった事実はやっぱりとても愛おしいし、本当に有難いことだと思っています。

10周年のスピッツライブ記念をほとんど同じ時期に同じ場所で迎えられること、会えるのは1年半ぶり、もう行けるだけでうれしくて有難くて感慨深くて、それはそれは座席の位置なんて考えず双眼鏡を忘れて行く抜けっぷり。これで双眼鏡がなくてもいい席だった...なんてうまい話があったらよかったんですが、ベルゲン枠だったけどリダ側のステージから離れたGブロック最後尾でした笑。双眼鏡欲しかった～！視界が開けて全体が見やすい席だったけどね。

改修後初めてのガイシホールは、駐車場の方にあるトイレが綺麗になって個室の数も増えてた！それ以外の違いは、不明...笑。駐車場も料金の支払いをセルフにしてたくらいで特に変わりなかったけど、終わって帰ってきても空き空きだったんですよね。いつもと違って全く混まずに出られた違和感がすごかった。半分ってこういうことなんだな...。

あとは、こういうご時世ということで個人情報の登録が必要で、事前にWEBでも出来たのにやり忘れてしまい、会場のQRコードを読み取ってやろうとしたら、何度やってもエラーで出来ず！混みあってたのか、もしかしてiPhoneの古さの影響（6S）？アップデートしてなかったから？よくわかりませんが、最終的に紙で提出しました。記入するところが混雑していたとかはなかったけど、むちゃくちゃ焦ったしイベンターさんもWEBでのが断然楽だろう。申し訳ない！

入場にはまずその登録の確認をして、検温のカメラの前を通過（何人か一緒に通ってもOKなスタイル）。IC会員証をかざして座席番号を受け取り、自動アルコールディスペンサーで消毒をしたら、ついに場内へ！

今回自律神経が絶不調でね、偏頭痛と軽いめまいで頭がぼんやりな状態だったんだけど、音のシャワーを浴びているだけで生命力が湧いてきたり、なぜだか勝手に涙が出てくる、それがライブなんだなと改めて感じた日でした。ライブ行ったら水分抜けてむくみもすっきり！調子めっちゃ改善しました笑。

以下、詳細＆感想です！ネタバレ注意！（別の日の曲名にも触れています）

※記憶違い、聞き違い、勘違い、感性の違いなどあるとおもいますが、探し物や興味がある方がいらっしゃいましたら、こんなひともいるんだなーと楽しんでいただけたら幸いです。
MCの言葉はニュアンスで！

座席の背もたれにはグッズの載ってるいつものやつと、船長の写真集のフライヤーと、A5よりちょい小さめのNEW MIKKEのロゴのカードがビニール袋に入って貼り付けてあった。配布物あったー！うれしい！イベンターさんによって違うのかもしれないけど、半年前のイエローモンキー武道館の時は配布物はなしだったし、入場時の検温カメラは一人ずつ、アルコールは手動、という違いがあって、対応の変化の努力を感じました。でもイベンターさんの自粛なのかイベントがあまりないからなのか、いつもならもっとたくさん入ってるフライヤーがない。状況が厳しいのは変わりないのだろう。音楽業界が本当に心配になる。

心地よい洋楽のBGMに耳を傾けながらステージを眺めると、お、これは前と同じセットだな？
NEW MIKKEってどこまでがNEWなんだろう？と思っていたけど、前回のアリーナツアーを踏襲したセットリストでしたね。もしかしたら割と新しくセットリストを組み直してるんじゃないかとも考えていたから、正直あ、そうなのね～ていう感じではあった笑（花と虫～～）。でもそれは私が勝手に期待してただけなのでね！オタクの欲深さが出ちゃったね！

そんなわけで、1年半前と同じく見っけで城ホールぶりの再会へ！この言葉がここまで意味を持つとは...。あ～スピッツだ～～と思ったら、堰を切ったように涙がぶわああっと出てきてマスクがびしょびしょになってしまった。私、色々溜ってたのかなあ。お立ち台に立つボーカルが相変わらずかわいい。髪を切ってそんなにたっていないような、もみあげあたりがすっきりでいい感じだった。

双眼鏡がないので衣装のディティールとか全然わからなかったけど、マサムネはオーバーサイズで白黒ストライプの半袖シャツにハット、テッちゃんは黒地に小さい白ドットのインナーに黒っぽい上着？リダは白黒模様のシャツ？﨑ちゃんは前回と同じ白シャツ黒ベストで、みんなパンツは黒。今回も全員モノトーンで合わせてたね。クージーはちょうど照明とかぶって私からは全然見えなかったので不明だけど。

はぐれ狼、エスカルゴ、けもの道とザクザク演奏する最初のブロックでびっくりするくらい元気になっていく自分がいて、ドラムがバシンバシン、ベーズがブインブイン、ギターがギュイギュイ鳴って、そこにボーカルの声が乗っかって、演奏してる姿も楽しげで、これ！これじゃよう！（カンタのばあちゃん）と思ったらまた泣けるという。しおれた花が再び花を咲かせたような、内側から生命力がわああっと湧いてくるようなあの特別な感覚、生を知ってしまうのはなんて素敵でイケナイことなんだろう。

ここまでは前回のアリーナと同じ流れできたけど、ここで小さな生き物だったポジションが稲穂に！おー！久しぶりだー！前に聴いたのは７年前のこの場所だったようです。もうフェスティバリーナから７年...。初めて本気でカワイイ蜂に刺された～♪を聴くと、醒めないの岐阜でマサムネが、小さいころミツバチの見た目がかわいいからつい捕まえたくなって2,3回刺されたことがあるって話してたのを思い出します。モニターに縦4分割でモノクロのスピッツが映ったの、絵になっててかっこよかったなあ。

MC。NEW MIKKEツアーにようこそいらっしゃいました、とボーカルからのご挨拶。名古屋は昨日から盛り上がりの熱量がステージに伝わっているようで、席が一つ飛ばしで声も出せないし、着席されてゆったり見る方も多いかと思いきやこんなに盛り上がってくださってうれしいと。それはよかった！！確かにいつも通りみんな立ち上がってたし、上から見てても腕の上がり方きれいだったもんな。それから、今も大変な思いをされてる方もいらっしゃると思いますが、今この時間は楽しい気持ちになってもらえたら、と優しい言葉をかけてくれました。

放浪カモメの次、赤いライトの日替わり曲はワタリ！！初めて会えたねー。間奏のテッちゃんのアルペジオとマサムネの浮遊感のあるギターがいい感じ。点と点も赤似合ってたけど、ワタリも似合っててかっこよかった。今新曲で出しても若い世代のロックファンに人気出そう。最近スーベニアから出してくれてるから、そろそろまたありふれた人生やらないかなあ（ずっと待ってる曲）。

MC。ここからMCの内容の順番がめちゃくちゃ怪しいですが、笑えたのが「この前は止まった時間が動き出したって言ったけど、ちょっと違ったなと思って、溜っていた通じが一気に出た感じ、めっちゃすっきりみたいな」と１年半ぶりのツアー再開をお通じで表現した草野氏。便秘は辛いからね。身近な表現でかなりわかりやすく伝わりました笑。
それから「遠くの方も見えてるよ」と各方位から手を振り合ったのはここだっけ？「そっちの上の方まで昇ってみたんだけど」と見上げた方角がこっちの方だったから、マサムネ様がこの辺りをー！ってざわつきますよね、私が。一番上のブロックは「結構急で軽く山登りしてるくらいだったよ」などとやわらかに話は続き、今年デビュー30周年ということでお礼の言葉を伝える場面も（場所はここじゃないかもしれないけど笑）。3年前に結成30周年をやったばかりで周年詐欺とも言われているらしい笑。スピッツ紅白出るか出ないかで話題になったのも早いものでもう１年前の話、その頃のことを思い出して次の曲を演奏したいと思います、で優しいあの子へ。

北海道の大草原へトリップしたら、ヒビスクスで空を飛び、夜のプールに浮かんで...というのは私の勝手なイメージだけど、スピッツのこういう曲の世界にトリップ出来るのすごく好き。だから、プールも大好きだけど、水色の街、聴きたかった...聴きたかったよ～～～～！！！！そう、ここまでの3公演は私がずっと待っていた曲の１つ、水色の街をやっていたという衝撃的な事実を、今、必死で受け止めているところです。なんで今日だけ、うぅぅ。

MC。「今日は話聞いて聞いて！って感じ、今日のお客さん聞いてくれそうだから」とかわいいことを言うボーカル。久しぶりのライブで今までどんなMCしてたか忘れてる、ずっとMCは得意じゃないけど、一生そうなんだろうななんて話す。流行りの歌を歌ってたりしてたんだよね、最近の曲は声が高くて、と歌い出したのは「ひとりじゃ何ひとつ～♪」髭男のI LOVE...だ！あともう1曲、こっちも髭男だったのかな？2曲を軽く弾き語り。マサムネのハイトーンボイスを持ってしても髭男は相当高いんだなあ。出しづらそうなのに割と何度も出そうとして、「高い声出してこのあとの曲に影響出たらどうしよう」「テ）ほんとだよ！」と我々の心の声をテッちゃんが代弁してくれました。まじでやめてくれ笑。そして今度は、彼らは低い声も出るんだろうかとルビーの指輪を歌い出して、最近のロク漫でも話していたネタを生で披露！「ら～♪」の低さに思わず会場からかすかに漏れる笑い声。「福山雅治さんはなんなく出てたっていう話ですけどね」だそうです笑。
それから、あいみょんやsumikaの片岡くんがスピッツのことを話してくれてありがたい、スピッツテレビ出ないから、最近はそこから知ってくれてる人がほとんどだよね、などと広い会場なのを忘れそうなくらい近い距離で話しているような時間が続き、「聞いてくれるからつい話し過ぎちゃう」に拍手で応える会場。あれ、これ私の妄想？（急に）そんなようなことを言っていたような気がする笑。

はい、ここからが私が最も好きなブロック。青い車が始まって、マサムネが最初のワンフレーズを歌い終えたとき、客席を見つめながら微笑む横顔がモニターに映ったんですよね。その顔を見て、あー会えてほんとによかったな、と思ったら急にまた泣けてきて、青い車でなんで私泣いてるんだろうって意味わかんなかった笑。でもなんか、ほっとしたよね。また笑った顔が見れてよかった。涙を拭いて大好きすぎるYM71D、音源だとフェードアウトだけどライブバージョンの終わり方もすごい好き。最後の音のコード、その音で終わるのいい！よくわかんないけど！笑
ロビンソンのライトの色、前回のツアーの感想では触れてなかったなあ。行く度に感じるところって微妙に違うのがおもしろい。最近私がグリーンがお気に入りだからか、クルクル円を描く若葉色のライトがとても可愛くてきれいだった。昔ロビンソンがタイアップ曲だったオードリー・ヘップバーンが自転車に乗って走ってる午後の紅茶のCMが好きだったんだけど、今日はそれを思い出すロビンソンでした。（私の頭では緑の中を走ってるイメージだったけど、確認したら緑いっぱいのお花屋さんでした笑）

MC。「声大丈夫でした！」よかったです笑。でも思ったけど、後半にロビンソンとか楓とか持ってくるの普通にすごいよなって。普通にすごいって謎だけど。「ずっと立ってる方もいらっしゃいますが大丈夫ですか？俺らはまだ大丈夫だよね」の声かけのあと、「辛い方はいい漢方紹介するんで」に吹きました。新しい。「まだまだスピッツについてきてください、よろしくお願いしまーす」と今日はナチュラルに敬語で最終ブロックへ！笑

なぜか渚がいつもより低いような気がして、あれ同じ？違う？って考えてたら終わってしまった！（たぶん気のせい）もったいないことをしてしまった。意外と聞けないんだよね渚。俺のすべてで端に来てくれたボーカルに気を取られていると、ベースの音が消えてやっぱりリダがベースを放り出していた。今日のリダは一段と暴れ倒していたような気がする笑。﨑ちゃんのかっこいい鬼ドラムソロも健在！あー、スピッツだ。そしてテッちゃんの美しいアルペジオが鳴って、紫の夜を越えて！待ってたよー。MVと同じピンク掛かった紫色のライトが幻想的できれいだった。これを書くのに時間が掛かりすぎて、七夕発売のデラックスエディションも届いてしまったよ笑。

「ありがとうございました！スピッツでした！」
あ～終わっちゃった～～。

アンコール！着替えたツアTの色、リダが白だったこと以外憶えていません！疲れちゃったので今回は憶えることを放棄しました笑。

野生のポルカの後にメンバー紹介。
リダ、「野生のポルカのときなんて言ってたの？」と私もわからなかったことを聞いてくれた！答えは濃尾平野の空。この辺りは平野の広ーいイメージがあるそうです。岐阜から愛知、三重にかけて広がる平野だそうで（昔習ったけど名前しか憶えてなかった笑）、確かにここで歌うのにぴったりだね。平野で印象受けるとはさすが、タモリさんとマサムネぐらいだよ。
それから名古屋のMCで最早定番のフラカンの話。話しすぎてフラカンって言ったときのお客さんの反応がいつもは薄いけど、今日のお客さんは反応してくれるって笑。（調べたら私が行ったライブだけでも2014.2015,2016,2018とほぼ来るたび毎年話してました）で、去年フラカンの周年ライブをセンチュリーでやったとき、衣装が裸にオーバーオルで（フラカンのベースのグレートさんの衣装と揃えてそうなったことをマサムネが説明）その衣装で名古屋に来たのが最後になっていたのがずっと嫌だったそうで、今日更新出来てよかったとのこと笑。
（「マ）白いTシャツに黒いスキニーでね」と説明癖がついている（と自分で言っていた）マサムネがここで説明してくれたからリダだけ憶えてたというわけです）
「フラカンの名古屋が今までの名古屋で一番楽しかったけど（え？）、昨日今日軽く超えたね」（会場拍手！）なんだか一瞬聞き捨てならなかった気もするけど、よかったワンマンで一番楽しいが更新されて笑。
昔は名古屋おとなしかったけど、デビューして東京界隈から初めて出てきたのが名古屋の厚生年金会館の対バンライブだったそうで、スピッツを誰も知らない中、3人ぐらいノってくれたお客さんがいてうれしかったから、リダは名古屋に来るのが好きなんだそうです。あと昔名古屋に来ると必ず一人男性の声で「田村ー！今度飲みに行こうぜー！」っていう人がいて、結構うれしかったと笑。「気持ちだけ、気持ちだけ伝えると、ここにいるみんなと飲みに行きたいっす！」（会場拍手！）

クージー、さっきの平野の話を受けて、信長とかもいいよね、と。「マ）あ～でも麒麟が来る見ると明智派になっちゃうね」だそうです笑。クージー今日は全然見えなかったけどありがと～！

﨑ちゃん、名古屋港水族館が好きで、中でも皇帝ペンギンが好きだそう。クージーがキングペンギン？とも言っていたので調べたら、身体の大きさが違うんですね。名前の通り皇帝（エンペラーペンギン）の方が大きくて、次いでキング（王様）ペンギン。余談でした。マサムネも昔行ったことがあって、イルカの水槽が大きいんだよね、小さい窓から覗くとすごい広いの、と話すのがキラキラした少年みたいでかわいかった。昔シャチもいたよね？と聞かれて、ここで声が出せたら＼いたー！／って会場から聞こえたんだろうなー。
名古屋は行きたいところがたくさんあるから、また来たいです！と﨑ちゃん。また来てねー！

テッちゃん、声が出せない代わりに拍手で応える会場に「言うたびにパチパチっていいね」って笑。一昨日メ～テレで藤井くんのことやってたんだよね、っていうからマサムネが「将棋のね」と説明入れるまで風くんのことかと思ってしまった笑。もうすっかり脳みそがおかされている。今日再会したお友達さんと好みの傾向が似ているからもしかしてとは思っていたけど、そのもしかしてでした。やばー笑！また話したいな～。すみません脱線。その時にスピッツが流れたそうで、昨日もやってたから昨日は見れたけど、スピッツ流れなかったって！残念！マサムネも見たようで、藤井くんが食べていたぴよりん（名古屋名物）が今日楽屋にあったんだよ！と笑。正確には藤井くんが食べていたのはアイスで、楽屋にあったのはプリン。「テ）アイスは明日発売らしいよ、だからアイスはまだ藤井くんしか食べたことがないんだよ！」かわいいから食べるのもったいなくない？と言うマサムネに、テッちゃん微妙な反応...？と思ったら「俺スーツ食べないからさ、よくわかんない」そうだったのね笑。テッちゃんによるとスピッツのスイーツ男子はリダだそうです。
最後にテッちゃん、名古屋に来るのが1年半以上も空いたことが一度もなかったから、会えてよかったって言ってくれたのめちゃくちゃうれしかった。ほんと会えてよかった。ありがとう。

マサムネ、ホールツアーが中止になって、新幹線にも久しぶりに乗ったと言っていました。本当は三重と岐阜にも行くはずたんだよね、と話して、そこから来てくださった方もいらっしゃるのかな、に拍手で応える会場。さっきの野生のポルカもだけど、けもの道で地名を言うとき三重でいつも「ンッ津の日の出♪」か「津～の日の出♪」と歌うかで悩むんだそうです笑。歌ってみて反応が良かったのは前者の休符の方。どっちにするか明言はなかったから、次三重でやるときが気になるなー笑。

今日は楽しい時間をみなさんが作って下さいました、誰一人欠けても同じ時間は作れなかったので、ここにいる一人一人にありがとうを言いたいです、とボーカルから心のこもった言葉のあと、桜色のチェリー、ヤマブキでNEW MIKKE名古屋、終演！

「またお会いしますよ！」

外に出ると、いつの間にか降り出していた雨。
中学の頃ユニクロで買ってもらったもう20年くらい使っている折りたたみ傘、そうだライブの時に出番が来るんだった。雨漏りするから、さすがに買い換えかな。

ライブの帰りに古い折りたたみ傘を差して歩いた、そんなほんのささいな出来事も、ライブでは特別な思い出になる。

帰宅してフライヤーと一緒に入っていたロゴのカードを裏返したら、この日だけのスピッツからのサインとメッセージが印刷されてたーーー！！！涙

心を生き返らせてくれてありがとう。

辛いことしんどいこと、まだ終わらないけど、どうかNEW MIKKEが完走出来ることを心から祈っています。


SPITZ JAMBOREE TOUR 2021“NEW MIKKE”
6/30 wed. 日本ガイシホール セットリスト

1.見っけ
2.はぐれ狼
3.エスカルゴ
4.けもの道
5.稲穂
6.遥か
7.快速
8.放浪カモメはどこまでも
9.ワタリ
10.ラジオデイズ
11.優しいあの子
12.ヒビスクス
13.プール
14.まがった僕のしっぽ
15.青い車
16.YM71D
17.ロビンソン
18.ありがとさん
19.楓
20.渚
21.8823
22.俺のすべて
23.紫の夜を越えて
アンコール
24.野生のポルカ
25.チェリー
26.ヤマブキ


ここからはどうでもいい話。ちょっとネガティブあります。

水色の街を聴けるチャンスがあるならと、最終日の城ホールに賭けてチケットを取ることに決めました。もうすでに1回外れたけど、まだまだ！
こういうことがあるから私のようなオタクは2日間行かないとだめだってわかってたんだけど、シフトが遅い時間でなかなかその時間に入ってくれる人もいないからどうしても火曜日は休めなかったんだよ...（愚痴です）。もちろんやるかもわからないんだけど、私の予想では前回も城ホールが最終日でプールやってるから、また同じプールにはしないんじゃないかと！もし水色の街じゃなかったとしても、行って後悔なんてしないしね。もう一度紫の夜を越えて聴きたい！ツアー見届けたい！

職業柄ワクチン接種を終えた私は、100％ではないし人への感染予防が出来るかまだわからないようなので気をつけるのは今までと変わりありませんが、外に出るのが心強くなったのは確かです。私はライブに行きたくて打つことを選んだと言っても過言ではないし。（念のため、圧力では全くないです）
遠征を控える理由が一つ減った今、資金はまあなんとかなるし、一人でも多く行けるように...の遠慮より、水色の街が勝ってしまいました。すみません笑。

後から聞いた話だと、名古屋のチケットはまだ残っていたとのこと、広島も残っているのは私も目にしたし、いろいろな状況、立場、考えの人がいる中で、結果控えざるを得ない状況が多いのかなと、目の当たりにして正直かなりこたえました。
そんな中でも、楽しい時間を過ごして欲しいと各地に足を運んでくれるアーティストと、それを支える人達を、私は心から大事にしていこうと改めて強く思った次第。

大阪でもう一度、会えたらいいな！

これが今の私の気持ちです。

2021.7.8