生活、音楽、吉井さん
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
らじおのまほう
↑あとから見たらおじさん入ってたーー
2019.6.1
FM802 30PARTY SPECIAL LIVE
「RADIO MAGIC」 at 大阪城ホール
体調不良と資格の勉強でなかなか書けずにいて、2週間以上が経ってしまってさすがにもういいかな、とも思ったんだけど、やっぱり全く何も書かないでいるのもさみしいから少しだけでも書いておこうと思う。
終演後のメモもないし、今記憶に残ってる本当にただの思い出だけど。
公式サイトのレポート
→https://funky802.com/radiomagic/report/
やった!セットリストも全曲載ってる!
FM802開局30周年を記念して開催されるイベントにエレカシが出る!ということで最初のwebの先行ですぐに申し込んだけど、前から見てみたかったフジファブリックを始め、アーティストのラインナップが阿部真央、新里英之&名嘉俊&仲宗根泉(HY)、クリープハイプ、SHISHAMO、JQ(Nalbarich)、スガシカオ、KANA-BOON、東京スカパラダイスオーケストラ、光村龍哉&対馬祥太郎(NICO Touches the Walls)、フレデリックっていう名の知れたアーティストばっかりで(NICOだけ知らなかった、ごめんなさい)、フェスでも1日でなかなか見られない組み合わせだと思うし、ライブ中しみじみ今日来てよかったわ~~~と何度も思いました。
それに、それぞれのアーティストが話すFM802への感謝の言葉を聞いて、いつも関西でのライブでFM802から届いたお花を何気なく見ていたけど、アーティストにとってとても大切なラジオ局であることをすごく感じたし、リスナーのラジオを通して出会った音楽の話を聞いて、ラジオの大切さを思ったとてもいいイベントでした。私もスマホのアプリでラジオが聞けるようになったのはかなり大きいな。
メインステージの他に小さめのバックステージがあって、私は席がスタンドGでバクステが正面に見える場所だったから、そこで弾き語りをしたあべま、HY、NICOは肉眼でも結構見えた。
2011年のロックロックこんにちは!以来だったHY、相変わらずMCおもしろかった。「AM11:00」はアラサーには世代ドストライクだから、ハモりを憶えたこととか、聴くとやっぱり当時を思い出しちゃうな。あべまも、あれはまだデビューしたばかりの頃だったんだなー。10年ぐらい前に友達に教えてもらって聴いてた曲があって、初めてライブが見れてよかった。声量にちょっとたじろいだし、ハイヒールでアコギを弾き倒す姿がめちゃくちゃかっこよかった。「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」、歌詞はこわいけどwポップでおもしろい曲だったな。
バンド名はすごくよく聞くけど曲を知らなかったフレデリック、ダンスロックでどの曲もノリやすくて、特に私は「オドループ」好きだなと思った。
踊ってない夜が気に入らないよ~♪
Nulbarichは最近気になってたバンドだったからナイスタイミングだった。心地よかったな~。JQ from Nulbarich+フジファブリックっていう形で、途中でフジファブの「銀河」が混じったのに、あのときかな...?くらいな記憶しかなくて自分が残念!
「Sweet and Sour」好き。今度アルバムごと聴いてみたい。
それから今回ホストバンドだったフジファブリック、ずっとライブを見てみたかったから機会が来てほんとよかった。ギターを首の後ろに回して弾いたりして、演奏もだけど全体的に総ちゃんかっこよかったなー!(馴れ馴れしい)曲は主にSINGLES 2004-2009の曲しかわからないんだけど、大好きな「陽炎」が聴けたのが泣きそうなくらいうれしかった。ノスタルジックで情緒的な歌詞と切なげなメロディー、疾走感のあるリズムと音のバランスが私の中で完璧で、特に大好きなピアノを生で聴けてうわーーーほんものだーーーって感動しちゃった。永遠に失われてしまったものもあるけれど、音楽は永遠だよね。フジファブリックは私にとってそれを体現してくれている存在。
スカパラとのゴージャスな「Surfer King」もよかったし、ライブで聴く「虹」は楽しくて最高だった!最後に「若者のすべて」を出演アーティストのボーカルで大団円を迎えたけど、大好きだからこそ今度はフジファブだけで聴いてみたいな。もしくは...前に吉井さんが歌いたいって言ってまして(すみませんすぐ吉井で)、総ちゃんに聞いてみよっかなって言ってから何年か経ってしまったけど、いつかそれが叶うといいなと私は密かに信じています。そしてそこに私も立ち会えたら...。言霊!
番外編(?)で、セットチェンジ中にリスナーからのリクエストで流れたKICK THE CAN CREWの「マルシェ」がしばらく頭から離れなかった笑。上がって~♪でライブじゃないのに腕挙げてる人が結構いたのがおもしろかったな。たのしい光景だった。
そして、我らがエレカシ!
エレカシは女性もコールが男前だ。濁点ついてるような力強い「宮本ー!!」や「浩次ー!!」呼びも私の周囲では多かった。結構ひろじって呼んでるひといるんだなー。
公式のレポにもあるけど、曲は「俺たちの明日」、「悲しみの果て」、「ガストロンジャー」、「今宵の月のように」の4曲。それからMCで、FM802のヘビロテに「四月の風」が選ばれたときのエピソードを話して、その流れで宮本先生が弾き語りで「四月の風」を演奏してくれた。今日のキーボード、奥野さんに目配せして、途中からピアノ入りで。(アドリブだったろうに、でもばっちり合わせていた奥野さん)ワンコーラス歌い終えたあと、「4曲って言われてるんで、あくまでMCってことで」と言った先生に会場からは拍手が。きっと今日の4曲に選ぶか選ばないか悩みに悩んだ結果、こうしたんだろうな。先生の粋な計らいに私も大きな拍手を送った。
エピソードを話す先生の、「当時ヘビロテという言葉を私知らなかったから、「宮本さん、四月の風がヘビロテに選ばれました!」私、無反応。言ってることわかりますか?」っていう語り口調が、先生だなあと思って顔がほころんだ。大丈夫、わかりますよ。
曲中の先生は、最初の俺明日でステージの上手側にまずお出かけしようとしたとき、マイクスタンドにマイクかギターのコードが絡まってしいまいそのままマイクスタンドを引きずり回してお散歩させていて初っ端からおもしろいことに。そして助けられたときにギターも一緒に脱ぎ捨てて、センターに戻ったときにはギターがなくて┐( ゚д゚ )┌ ってポーズで「ギターない」アピール。そりゃそうだ笑。この時だったか、一瞬タンバリン持ったけどすぐに床に捨てたのも笑えました。そんなおもしろさと共に、「元気でしたかエビバデー!」っと愛情いっぱいに手を振ったり指差しするボーカルの姿と、どでかい声とグルーヴに導かれて、会場はすっかりエレカシの虜になっていた。楽しかったなー。短い時間だったけど、会えてよかった。
先生のソロも始まって、何もかも楽しめたらそれが一番いいけど、どんなに好きな人やバンドでも、ずっと同じテンションで好きでいられるか、すべてを好きだと思えるかと言ったら、それは難しい。人間だもの(みつを)。私は何かを好きでいることを割と長くしてきたから、そういうことに今までも何度も悩んできたけど、ただ、その産み出されてきた音楽に楽しさを感じられるかどうか、心が動かされるかどうか、いつだって最後にはそれが一番大事だった。
私は先生は髭がないほうが好きだ!特にエレカシのときは!でも音には髭は生えてない。そういうことだ。(どういうことだ)
今度は野音で、恍惚するほど打ちのめされたい。
7月6日、日比谷にてお会いしませう。